最新作『バイオRE:4』とは雲泥の差…『バイオハザード』シリーズ最大の駄作といえば?
最新作『バイオRE:4』とは雲泥の差…『バイオハザード』シリーズ最大の駄作といえば? (C)PIXTA
カプコンによる新作サバイバルホラーゲーム『バイオハザード RE:4』が、3月24日に発売された。“シリーズ最高傑作”とも名高い名作のリメイクとあって、ファンたちは大いに盛り上がっている。
では、そんな『バイオハザード』シリーズの中で、逆に“最低の駄作”と呼ばれているのは、どの作品なのだろうか。今回はあえてシリーズ最大の失敗作について検討してみよう。
なぜかQTEを復活させた『バイオハザード6』
シリーズ屈指の駄作として、とくに有名なのは『バイオハザード6』だろう。
同作は“原点回帰を図る”というコンセプトで開発され、2012年にPlayStation 3、Xbox 360 用ソフトとしてリリースされた。
歴代トップクラスのボリュームで、4つのストーリーがクロスオーバーする作りとなっている。
レオン・S・ケネディやクリス・レッドフィールドといったお馴染みのキャラクターが登場するため、普通に考えれば評判がよくなりそうなものだ。
しかし、「ボリュームが多いだけの駄作」として酷評されることに。
シリーズのファンからは、《黒歴史級の駄作で、不満点をあげるとキリがない》《駄作すぎて笑えない》《とにかくつまらなくて途中でやめようかと思った》といった厳しい評価を下されている。
不評の理由としては、即死を強いられるギミックやイベントが嫌というほど盛り込まれていることが一因。登場する敵もしつこく、理不尽なものばかりで、楽しさよりもストレスを感じてしまったプレイヤーは多いという。
なによりも賛否を呼んだのが、ムービーなどで発生する「QTE」だろう。
そもそも過去作『バイオハザード4』や『バイオハザード5』でも採用されていたシステムで、大不評だったためか、一時はシリーズから消えていたのだが、なぜか同作で復活を果たしたのだ。
しかもQTEの数が数えきれないほど大量に用意されており、失敗すると即死することも多いため、なおさら不満を呼んでしまった。
ストレスが溜まる「バイオハザード0」
「バイオハザード6」に負けず劣らず駄作との評価を得ているのが、『バイオハザード0』だ。
同作は2002年に発売されたタイトル。シリーズ第1作目である『バイオハザード』の直前に起きた出来事が描かれている。
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