スポンサーリンク

『チェンソーマン』悲劇の銃撃事件を引用…? 藤本タツキの不謹慎ネタが海外で物議

スポンサーリンク
芸能情報

『チェンソーマン』11巻(藤本タツキ/集英社)
『チェンソーマン』といえば、作者・藤本タツキのセンスが光る“オマージュ”が散りばめられていることでお馴染み。しかし9月28日に『少年ジャンプ+』で公開された第105話『灼熱』では、不謹慎な引用があったという疑惑が生じ、賛否を呼んでしまったようだ。
※『チェンソーマン』最新話に触れています
同エピソードでは、主人公の女子高生・三鷹アサが、怪我を負った友人・ユウコのお見舞いに向かうことに。そこでユウコから、「正義の悪魔」と契約したという衝撃の告白を聞かされる。
どうやらユウコはアサが学校でイジメを受けていることを正すつもりらしく、どこか殺意を漂わせた顔つきで、「明日はアサチャン学校に来ないで」と言い放つのだった。
話の流れから察するに、ユウコのセリフはある種の犯行予告にも受け取れる。そして実際に、セリフの元ネタとして騒がれているのが、2015年にアメリカで起きた「アムクワ・コミュニティー・カレッジ銃撃事件」だ。
同事件では前日にネット掲示板で、犯人が「Don’t come to school tomorrow」(明日学校に来ないで)と書き込んだとされており、ユウコのセリフとの酷似が指摘されている模様。このフレーズはネットミームとしても有名なので、海外のネットユーザーたちがざわついているという。
「アムクワ・コミュニティー・カレッジ銃撃事件」は大学構内に入り込んだ男が、キャンパス内で銃を乱射し、少なくとも10人の死亡者を出した惨劇。そんな事件を引用したという疑惑に、《藤本先生のオマージュはちょっと直接的過ぎてきつい》《かなり攻めてるな》《これだからチェンソーマンはやめられねぇ》と賛否の声が巻き起こっている。
藤本は昨年7月に公開した短編『ルックバック』でも、「京都アニメーション放火殺人事件」をモチーフにしたと言われ、物議を醸していた。しかしそうした作風は今に始まったわけではなく、「チェンソーマン」第1部の頃から巧みに仕込まれていた。
「チェンソーマン」第1部において、実在の事件をモチーフとしたと思われる表現を振り返ってみよう。
現実世界と地続きのタツキワールド
たとえば「銃の悪魔」上陸の被害が描かれた第75話では、教会にいる子どもたちが犠牲となる一幕が。これは、2015年の「チャールストン教会銃乱射事件」が元ネタではな

リンク元

コメント