近藤春菜 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
容姿イジリがタブー化される昨今に、『ハリセンボン』近藤春菜が積極的に容姿ネタを繰り返して話題になっている。
春菜といえば、容姿イジリされる芸能人の代表格。「○○じゃねーよ」というツッコミフレーズを引き出すために、男性や女性、さらにはモンスターや豚に例えられることが多かった。
しかし最近では、容姿イジリはダメという風潮が大流行。春菜をイジッた芸能人たちが炎上するケースが相次いでいる。
「2018年には、アイドルグループ『嵐』が春菜を豚イジリ。するとネット上で《笑えなかったし不快だった》《人権侵害って意識がないの、本当にだめだよ》といった批判が殺到しました。また、20年2月には、春菜と共演した『日向坂46』メンバーが豚イジリをしたところ、《芸能界の先輩に『豚』は失礼過ぎ》《芸人が嫌う雑なイジリをするアイドル》といった批判が起こりましたね」(芸能記者)
「シュレックにはいつもお世話になっています」
しかしそんな春菜は、今年7月に『シュレック・ザ・ミュージカル』トライアウト公演の応援サポーターに就任。公式からモンスターイジリをされたわけだが、《「応援サポーターをするなら私しかいないだろうな」という気持ちがありました。シュレックにはいつもお世話になっています》と喜びのメッセージを発信した。
さらに同月、「ステラおばさんのクッキー」と公式コラボをした様子をYouTubeで公開。「『ステラおばさんじゃねーよ』って長いこと言わせていただいて、初めて店舗に立つことができました」と、こちらも喜びの声をあげている。
こうして春菜が寛容な姿勢を取っているにもかかわらず、ネット上では
《さんまに毎回同じ流れでイジられてるのが気の毒で見てられない。周りも皆、苦笑いだし》
《女性に対してシュレックという醜悪なグリーンの化け物呼ばわりして笑いをとる文化ほんとに最低。一刻も早くそういう弄り方はやめさせるべき》
《このご時世に容姿イジりの渾身ギャグ!》
《春菜はこの顔でなにかと仕事があっていいね!》
と賛否両論の意見が飛び交っている状態だ。
コンプライアンスで春菜が仕事を緊急降板…なんてことにならないことを祈るばかりだ。
Source: まいじつ2
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