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前半戦が終了し、折り返しに入ったペナントレース。
優勝争いはこれから本格化するが、メディア関係者らは早くも〝戦力外〟の話題で持ちきりだ。
中でもホットなのは、球界でも一番の話題性を誇る読売ジャイアンツだ。
「巨人はコーチとしての雇用も見据え、引退間際のベテランを大量に獲得する傾向があります。
昨季、この一環で獲得したと見られるのが、元ソフトバンクの松田宣浩、元広島の長野久義ら。
今季活躍できておらず、年齢も踏まえると引退が濃厚だと見られています。
まぁ、長野に関しては『古巣・巨人で引退させてあげたい』という広島側の温情だったことが報じられていますから、驚きもないでしょう」(週刊誌記者A)
華々しく引退を迎えられる選手はまだいいだろう。問題は、現役続行の意思がありながら退団を迫られる〝戦力外〟だ。
WBC出場の元正捕手もついに戦力外か!?
「戦力外確実と言われているのは、堀岡隼人、戸田懐生、香月一也、鍬原拓也の4名。
堀岡は5年目ながらまったく芽が出ず、戸田は育成落ちで崖っぷち、香月も今季は1軍出場ナシと、いずれも結果が出ていません。
鍬原は昨季49試合に登板していますが、防御率は5点台ですし、今季もわずか5試合登板と終わっています」(週刊誌記者B)
これまで〝育ての時〟と猶予を与えられていた若手も、そろそろ結果を出さなければ危ういようだ。また、永らく〝再起〟が見られない中堅・ベテランもいよいよらしく…。
「かつては正捕手を務め、WBCにも選出された小林誠司は、ほぼ確実に戦力外か現役ドラフト対象になると見られています。
小林は守備や肩こそ秀でていますが、打撃力は『投手より打てない』と言われる始末で、過去3年は打率0割台か1割台という惨状。
今季も未だノーヒットで打率.000、年齢も34歳と若くなく、大城卓三が〝打てる捕手〟として第二の阿部慎之助と言われる中、これ以上の出番はないでしょう」(週刊誌記者C)
巨人といえば、今季もBクラスの場合、原辰徳監督の引責辞任も囁かれている。もし監督交代になる場合は、併せて選手も大幅に入れ替えられるだろう。
来季の巨人軍は、ガラッと変わった戦力になるかもしれない。
Source: まいじつ2
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