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中村倫也『ハヤブサ消防団』タイトルで人気低迷? “見ず嫌い”が続出する理由

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芸能情報
中村倫也 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 
7月20日に放送された中村倫也主演の連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)第2話の平均世帯視聴率が9.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが分かった。
内容的には今期の〝覇権ドラマ〟と言っていいものの、なかなか思うような結果がついてきていないようだ。
同作はTBS系ドラマ『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』『七つの会議』など、数々のヒット作を世に送り出したベストセラー作家・池井戸潤氏の同名小説が原作。
中村演じる崖っぷちのミステリー作家・三馬太郎がリフレッシュのため、亡き父の故郷〝ハヤブサ地区〟に移住したところ、地元の消防団に加入したのを機に連続放火騒動に巻き込まれ、さらには住民の不審死など怪事件に遭遇していくミステリードラマだ。
「池井戸作品といえば、中小企業や銀行などを主戦場にした逆転劇のイメージが強いですが、実は池井戸氏はミステリー作家の登竜門である江戸川乱歩賞でデビューし、作家としてのキャリアをスタートさせている。
得意分野はともかく、書きたいジャンルは本来こっちなんです。消防団の話に見せかけて、田舎特有の閉鎖的な人間関係や、事件性を帯びた謎の死をめぐる物語で、ゾクゾクするミステリー作品になっています。この空気感は池井戸氏の本領発揮といったところでしょう」(ドラマライター)
『ハヤブサ消防団』は消防団ドラマじゃない
〝ハヤブサ消防団〟の隊員として出演している俳優も、満島真之介、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、生瀬勝久ら実力派揃いで、申し分はない。では一体なぜ、いまいちヒットに結び付いていないのだろうか。
「大きな原因として考えられるのは、タイトルと内容のギャップでしょう。『ハヤブサ消防団』で中村倫也が主演となれば、多くの視聴者が田舎の消防団に所属することになった都会ボーイの話だと推測してしまう。
さらに、もともとテレ朝のこのドラマ枠は『ドクターX~外科医・大門未知子~』や『BG~身辺警護人~』など職業ドラマの印象が強い。暑苦しい消防団ドラマだと思って、タイトルで避けてしまっている人が多いのです。
実際、視聴した人からは『思っていたのと違って面白い!』と驚きながら絶賛する声が多い。一度視聴してもらえれば確実にファンに引き込める作品なのですが、その一度目が難しく、〝見ず嫌い〟のドラマになってしまってい

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