芳根京子 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
俳優の芳根京子が主演を務める新ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)のオープニング映像が注目を集めている。
このドラマの原作は、奥乃桜子氏の小説『それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~』。お人よしの新米社員・藤崎亜季(芳根)と、妥協ゼロのエリート上司・北脇雅美(『ジャニーズWEST』重岡大毅)が知的財産をめぐって奮闘する姿を描くオフィスドラマだ。
第1話では、「月夜野ドリンク」開発部の新米社員・亜季が発案した新ドリンクのボトルデザインが、ライバル会社に盗まれてしまい、亜季が情報漏えいしたのではないかと疑われてしまう。開発部を外された亜季の元に、知的財産のプロフェッショナルである弁理士の北脇が親会社から派遣されてきて…という展開だった。
そんななか、視聴者の間ではオープニング映像が「名作映画の衣装ばかり」だと話題に。
『ゴーストバスターズ』『ラ・ラ・ランド』が集結
「カメラは芳根と重岡を映したあと、渡辺大知が『マスク』(1994年)のスタンリーを模した黄色い上下スーツにハット帽を、朝倉あきが『アメリ』(2001年)のアメリの代名詞である〝おかっぱ頭〟に、といったふうに出演者全員が衣装をパロディしています。
続けて、『ゴーストバスターズ』(1984年)や『ラ・ラ・ランド』(2016年)、『レオン』(1994年)等を経て、最後は常盤貴子の『プラダを着た悪魔』(2006年)ミランダ風の衣装でしめくくられています」(芸能ライター)
パクりを題材にした作品でありながら、パロディをふんだんに使用した粋なオープニング映像に、ネット上では《「プラダを着た悪魔」のミランダ風な常盤貴子さんお綺麗だった…》《常盤貴子のパロ元がプラダを着た悪魔はカッコよすぎでしょ》《字体まで一緒で映画へのリスペクトも感じるし、アメリあるのがめちゃくちゃ嬉しい》《田辺誠一さんがレオンに出てくるノーマンに扮してたのが本編の内容とすごくマッチしてる》などと反響を呼んでいる。
本作品の役どころと映画のキャラが絶妙にマッチしているのも、なかなか憎い演出である。
Source: まいじつ2
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