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〝あのちゃん〟ことタレント・あのが、〝作りキャラ〟を卒業する予定だという。あのといえば、スローでたどたどしいしゃべり方で有名。不思議キャラで売っているのだが…。
「業界関係者の間でも『さすがに作り過ぎではないか』という話が続出しています。もうソコソコ売れたので、キャラをもとに戻すべき。このままだと飽きられて終わりです」(芸能ライター)
彼女の独特なしゃべりは、意図的に変えたこともわかっている。
「アイドルグループ『ゆるめるモ!』に10代半ばから在籍。当時ペラペラしゃべるアイドルだった映像も残っています。それで売れなかったので〝キャラ変え〟したようです。本人は今のしゃべり方が〝素〟だと主張していますが、なかなか厳しい言い訳ですね…」(前出・芸能ライター)
彼女のようなたどたどしく舌足らずキャラというと、なんといっても〝ゆうこりん〟こと小倉優子が思い出される。小倉は「こりん星」からきた〝りんごももか姫〟ということで大ブレイク。
「小倉はブレーク前の高校生時代に、とある人気番組に出演。普通にしゃべるどころか、早口でギャルのようにしゃべりまくる映像が残っています。その後、なにか戦略的なものがあったのか1年ほど画面から消え、こりん星人に化けて戻ってきたのです」(同)
あのちゃんとゆうこりんの違いとは…
では、あのと小倉はなにが違うのか。
「小倉はなんだかんだで正統派美人。男性からの人気はもちろん、女性からも憧れの存在なので、モデル業もこなすことができた。あのはサブカル厨から人気のマイナーアイドル。一般ウケの良さがまるで違う」(アイドル評論家)
あのが一般ウケが悪いのは、すでに明らかになっている。今年2月より出ている携帯電話会社auのCMに、〝あまのじゃ子〟という役で出演しているのだが、これが大不評だ。
「異常にゆっくりな変な話し方で、ネットでは『チャンネル変える』『辞めてくれ!』と酷評続出。近くCMも終わるのではないかという話です」(前出・アイドル評論家)
現在、あののレギュラー仕事は、深夜番組『日本シン人種図鑑』(テレビ東京系)に出ている程度。
「すでに昨年で人気下降モード。実は年齢も高いし、そろそろ別キャラで売ったほうが賢明。けっこう辛口なので、今後は〝毒舌キャラ〟に変身するという話もあります」(同)
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