千鳥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
本来ナレーションは、番組を彩る重要な役割を担っている。ナレーション次第で番組は良くも悪くもなるといっても過言ではないが、3月14日に放送された『相席食堂』(ABCテレビ)の場合は、果たしてどちらだったのだろうか…。
時代を彩った大スターが相席旅をする〝往年の大スター相席〟と題して、俳優・南野陽子と歌手・相川七瀬がそれぞれロケを行った今回の放送。注目を集めたのは相川のロケ映像で、自身がPR大使を務める茨城県鹿嶋市を訪れた彼女は、その先で新名物のレンコンをPRすることになる。
相川がレンコンを栽培している畑に入るため着替えると、それまで普通だったナレーションの声が一変。何の前触れもなく急に「相川七瀬は、胴長を着ても可愛い…」とくぐもったナレーションが流れ、『千鳥』の大悟とノブは「ちょっと待てい!!」ボタンを押してVTRをストップさせた。
ノブは笑いながら「興醒め」とコメントし、大悟も「な。ここから楽しそうなロケ始まるなーと思うててん」と同意。2人は「今のところくらいやんな? 流石に」「まあカットすればなんとかなるから」と愚痴をこぼしながらVTRをスタートさせたのだが、ナレーションの暴走はその後も止まらなかった。
ナレーションで公然下ネタ?
相川がレンコンを掘り当て「大きいのがいる!」と興奮している時も、「うわ、ホントだ、見えてる見えてる」と抑揚のないナレーションが続く。レンコンの全貌が見えた際には「すっごいね、おっきいね」などと相槌を入れており、レンコンを掘り起こすシーンだけで4回も「ちょっと待てい!!」ボタンが押される始末だ。
ノブから〝下ネタ〟とも言われてしまったナレーションは視聴者のツボに入ったようで、《レンコンのところのナレーションが面白すぎて腹いたいww》《ナレーションずーっといらんこと言うてるやん》《ナレーションのせいで映像に集中できなかったわww》《相川七瀬のレンコン掘りがナレーションでぶっ壊されてて草》といった感想が飛び交っている。
「特徴的なナレーションを務めていたのは、番組名物ディレクターのキウイD。スタジオにも姿を現しており、千鳥の2人から激しいツッコミを食らっていました。
レンコンのシーンが終わってからも、大悟は『おっきいね』のナレーションにハマってしまい、事あるごとに『おっきいね』を連呼。大悟が『おっき
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