中山美穂 (C)まいじつ
9月2日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、VTR企画として「80年代アイドルスペシャル」が放送された。しかし、あまりに偏りのあるランキングに反発する声が続出しているようだ。
VTR企画として放送されたのは、『平成生まれ1000人に聞いた! 今聴くべき80年代 女性アイドルソングBEST15』という企画。ゲストに昭和歌謡が大好きだという俳優の上白石萌音が出演し、80年代アイドルの魅力を熱く語った。
同ランキングには、原田知世の『時をかける少女』や工藤静香の『嵐の素顔』、小泉今日子の『なんてったってアイドル』などがランクイン。そして1位には、松田聖子の『赤いスイートピー』が輝いた。
また同番組では工藤が、ランクインした「嵐の素顔」『MUGO・ん…色っぽい』と、『抱いてくれたらいいのに』の生歌を披露。1988~89年に日本中を沸かせた名曲をスタジオで蘇らせている。
南野陽子はランキング外!?
一見すると80年代アイドルの王道を網羅しているように思えるが、このランキングに往年のアイドルファンからは
《80年代女性アイドル曲ランキングにミポリンが入ってないだと…!?》
《松田聖子より圧倒的に中森明菜派だし、それ以前に山口百恵だろ。なんで百恵ちゃんが入ってないんだよ!》
《15曲も選んでおいて、1曲も菊池桃子、南野陽子、中山美穂がいないってどういう忖度?》
《南野陽子さんは80年代ソロアイドルランキングなら外せない人ではないのか!?》
《浅香唯は80年代アイドルではないのか? Mステのランキングは毎回不思議だけど、今回は特に訳分からんなあ》
といった意見が溢れていた。
「今回のランキングは、あくまで〝平成生まれ〟が選んだ楽曲。80年代アイドルに熱狂していた世代ではないため、偏りが出るのは当然でしょう。しかし、以前から『Mステ』のランキングは忖度だらけだと評判です。最近では8月5日に放送された『20世紀vs21世紀 最強アニメ主題歌ランキング』が話題になりました。同ランキングでは、リリースから4カ月経っていない『SPY×FAMILY』の『ミックスナッツ』がランクインしたり、映画主題歌が入っていたりと、チグハグな印象を受けた人が多かった模様。今回も番組に工藤が出演する関係や、中森明菜が個人事務所を立ち上げたことなど、なにかしらの事情が絡ん
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