『NIKKE』『ブルアカ』に完敗!? 日本産ソシャゲ『ドルフィンウェーブ』がコケた理由とは
『NIKKE』『ブルアカ』に完敗!? 日本産ソシャゲ『ドルフィンウェーブ』がコケた理由とは (C)PIXTA
日本産のお色気ソーシャルゲームとして、リリース当時に盛り上がっていた『ドルフィンウェーブ』だが、最近ではすっかり話題を聞かなくなってしまった。中国・韓国産のゲームに話題性を奪われたという見方もあるが、“HENTAI”は日本のお家芸ではなかったのだろうか…。
お色気を求める男性ユーザーの奪い合い
「ドルフィンウェーブ」は昨年10月20日にリリースされた、「ジェットバトル」という架空のマリンスポーツを題材にしたゲーム。
『閃乱カグラ』シリーズでお馴染みの『HONEY∞PARADE GAMES』が運営として関わっており、美麗な3Dグラフィックで描かれた女性キャラクターたちのトレーニングシーンが、主にお色気方面で話題になった。
その注目度たるや、一時期は「ウマ娘を終わらせるゲーム」とまで言われていたほど。しかしなぜかリリースを境として話題性を失っていき、ネット上では《そういえばドルフィンウェーブって全く話題にならなくなったな》《やってる奴もイナゴ絵師も全く見かけない謎のゲーム》といった声も上がっている。
急速に存在感が薄れた理由としては、《ブルアカに持っていかれた》《NIKKEとユーザー層被りすぎてみんな移行した》といった指摘も。同じくお色気に特化した海外産ゲームに、ユーザーを取られてしまったのだという。
今が絶好調の中国・韓国産ソシャゲ
たしかに韓国の『NEXON Games』が開発した『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』は、現在日本国内でも驚異的な人気を誇っている。『ゲームエイジ総研』が公開したデータによると、同ゲームのウィークリーアクティブユーザー数は最近になって急増しており、今年1月30日の週には70万人を突破したという。
また、同じ韓国産お色気ソシャゲといえば、『SHIFT UP』開発の『勝利の女神:NIKKE』も話題性が高い。
お色気特化かどうかは微妙なところだが、いわゆる“萌え系ソシャゲ”としては中国産のゲームも根強い人気を誇っている。リリース当時はパクリ疑惑などで騒がれていた『原神』も、今や世界でトップクラスの人気ゲームに。また「原神」が頭角を現す前にも、『アズールレーン』などが日本のオタクたちに大人気だった。
一方で日本産の萌え
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