日光さる軍団の炎上が『ウマ娘』に飛び火! 競馬は動物虐待の娯楽なのか
日光さる軍団の炎上が『ウマ娘』に飛び火! 競馬は動物虐待の娯楽なのか (C)PIXTA
“おさるのエンターテインメント”でお馴染み、『日光さる軍団』に世間から厳しい目が向けられている。SNS上の投稿から、動物虐待が疑われてしまっているのだが、それをきっかけとして競馬業界にも炎上が飛び火しそうな気配だ。
動物をしつける行為にバッシング
「日光さる軍団」といえば、芸人が猿と協力して観客を楽しませる「猿まわし」の芸によって知られている。
しかし先日、その芸人が猿を調教している最中の動画が拡散され、暴力的に接している様子から《虐待ではないか》といった指摘が相次いでしまった。
激しい批判の声が集まる中、「日光さる軍団」は公式サイトで謝罪文を公表。芸人の行動は「弊社で指導している内容とは大きくかけ離れた行動になっていた」として、暴力的なトレーニングは決して推奨していなかったと釈明している。
この度SNSでの動画でお騒がせしております件で、関係者、ファンの方に向けた弊社代表村崎太郎のコメントを自社ホームページに掲載させて頂きました。お読み頂ければ幸いです。https://t.co/MWbTi0VNMm
— 日光さる軍団【公式】 (@osaruland_nikko) February 6, 2023
しかし謝罪文が発表された後も、批判の声は鳴りやみそうにない。そもそも猿の調教が必要な「猿まわし」自体が、時代遅れではないか…という論調も生まれつつある。
さらにこの炎上は「猿まわし」だけでなく、他の動物を使ったエンターテインメントにも飛び火することに。とりわけ目立つのは、競馬における“馬の虐待”という論点だ。
SNSなどでは、《競馬のジョッキーが追い込みで馬のお尻を鞭で叩くのも動物虐待と言えないか?》《競馬では競馬場の観客やテレビで大勢の人が見てる前で馬を何十回もムチで打っている。それはどうなの?》《競馬とかサーカスとか鞭でペシペシしてるけどそれにはツッコまないのか?》《ど突き倒して馬を走らせる競馬もあかんやろ》といった指摘が殺到。
さらに踏み込んで、《人間の都合で無理やり減量や増量させられたり、人間の都合で品種改良させられたり、挙句の果てには鞭で打って無理やり走らされたり。JRAさん動物愛護的にどうなんですかね?》といった批判を行う人もいるようだ。
競馬は動物虐
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