Aマッソ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
お笑い界屈指の熱量を持つ『Aマッソ』ファンと、第6回『女芸人No.1決定戦 THE W』で、そのAマッソに勝利した『ヨネダ2000』のファンが、さながら〝宗教戦争〟のような熱烈バトルを繰り広げている。
「『Aマッソ』は昨年大会で決勝へ進出するも、『オダウエダ』に惜しくも敗れて準優勝に。しかし、ネット上は『Aマッソ』の方が面白かったとして大荒れし、『EXIT』兼近大樹はじめ、芸人界からも言及が相次ぐ事態と化しました。
それほどに実力と人気が高いこと、そして2020年大会から3回連続の決勝進出であることから、『Aマッソ』は事前予想で優勝の最右翼と目されていました」(お笑いマニア)
そんな「Aマッソ」が披露したのは、〝箱に入った状態で面接に来る女〟というコント。
選考における予断やルッキズムを批判するあまり、応募者が突飛で不審な行動に出るという、エスプリの利いた「Aマッソ」らしい多様性批判ネタだ。
対する「ヨネダ2000」が披露したのは、ぽっちゃりキャラの愛が排泄物になりすまし、臀部を模したセットから勢いよく飛び出すというコント。
茶色の全身タイツや便器のセットなど、下品さを前面に押し出し、意味不明なユーロビートミュージックをかける完全な出オチネタだった。
『Aマッソ』VS『ヨネダ2000』の不毛な争い
結局、出オチのインパクトが強すぎたためか、「ヨネダ2000」は3対4で「Aマッソ」に勝利。
しかし、ゴールデンタイムの食事時に便器や排泄物のコントが流れたことは、一部視聴者の間で物議を醸すこととなる。
この物議に乗じたのが、敗退のうっぷんを晴らしたい「Aマッソ」ファンたち。彼らは負けた悔しさを批判に変え、〝「Aマッソ」こそ勝利にふさわしかった〟とのキャンペーンを繰り広げていく。
しかし、正当に評価されて勝った「ヨネダ2000」のファンは、八つ当たりも甚だしいこの意見に反論。
ネット上では
《ヨネダ2000は題材こそ下品だけど内容はファンタジー。 Aマッソは題材が秀逸なのにワードや言い回しが下品。 私はヨネダの方が好きかな》
《ヨネダ2000何が面白いか分からなかった 下品なだけ》
《ご飯食べてる途中に下品なネタし出すし。 生放送やねんからそれぐらい配慮しろよ めっちゃ不快》
《飯時に見てる視聴者のこと考えろよ下品だな》
《あんなん
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