浜辺美波 (C)まいじつ
7月5日放送のNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』で、女優・浜辺美波演じる寿恵子が、夫・万太郎(神木隆之介)を夜に誘うも断られてしまうシーンが話題になっている。
田邊教授(要潤)から専属のプラントハンターにならないかと提案された万太郎。しかしその提案は、田邉が手柄を独り占めしたいためにほかならず、断ることにした。
ただ、日本の植物学の権威である田邉の誘いを断ることは、その道が閉ざされることを意味する。
落ち込む万太郎を見て、寿恵子は1人で頑張らなくてもいいと明るく励ます。これに万太郎は「いや~、お寿恵ちゃんはすごいのぉ」と感動。たまらず寿恵子を抱き寄せ、「帰ろう。一刻も早う帰りたい」と帰路についた。
帰宅後、布団に枕を2つ並べる寿恵子。ソワソワした様子で呼びかけるが、万太郎は机に向かって研究の続きに熱中している。どうやら寿恵子の鼓舞でやる気を取り戻したようだ。
何度呼びかけてもこちらを振り向きもしない万太郎の態度に、寿恵子は笑顔で柱をコツンと殴る。その後、1人で布団にうつ伏せになって手足をバタバタし、「う~ん! ああもう~! もう!」と悔しそうな声をあげるのだった。
『(鼻息)』を字幕で書き起こし
「祝言をあげて夫婦になった万太郎と寿恵子ですが、まだキスシーンはナシ。この作品はプラトニックな関係を描いていくのだなと思っていた矢先、まさかの寿恵子が万太郎を誘うという展開は、多くの視聴者を驚かせました」(ネットメディア編集)
寿恵子のいじらしさが反響を呼ぶ中、密かに注目を集めているのが〝字幕〟だ。
「夜の誘いを断られて、悔しがる寿恵子にあてられた字幕は、『(鼻息)』と『柱を殴る音』。これらは脚本用語でいう〝ト書き〟で、いわゆる地の文にあたるもの。
役者たちは台本に書かれたト書きとセリフを読んで撮影していきますが、本来、『(鼻息)』程度の表現は字幕で表示されない。
わざわざ書き起こされたということは、脚本家的に絶対に強調したいシーンだったのでしょう」(芸能ライター)
ただでさえかわいい寿恵子。字幕までかわいいとは何事だろうか…。
Source: まいじつ2
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