アニメ『チェンソーマン』第9話の原作改変が波紋…コベニが“無能”設定に!?
『チェンソーマン』11巻(藤本タツキ/集英社)
独特な演出手法により、原作ファンから賛否両論を呼んでいるアニメ『チェンソーマン』(テレビ東京系)。12月7日に放送された第9話『京都より』では、女性デビルハンター・コベニの戦闘シーンをめぐって不満の声が上がってしまった。
※アニメ『チェンソーマン』最新話に触れています
突如として「蛇の悪魔」を従える沢渡アカネと、「刀の悪魔」ことサムライソードの襲撃を受けてしまったデビルハンターたち。2人の力は強大で、姫野は消滅、パワーは逃亡、デンジも真っ二つに切り裂かれてしまうのだった。
そこで応援に駆けつけたのが、別の場所で襲撃を受けていたコベニ。「蛇の悪魔」による攻撃を驚異的な身体能力によって回避すると、猛スピードで2人のもとに接近。たちまちサムライソードの腕を切り落とし、手際よく銃を奪いとると、ノールックで銃弾を撃ち込むのだった──。
テレビ東京他にて『#チェンソーマン』第9話「京都より」をご視聴頂きありがとうございました!
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— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) December 6, 2022
これまでのコベニはおどおどした頼りない存在として描かれてきたが、今回はまるで別人のような大活躍。ド派手なアクションを決めたことで、《コベニちゃんのあのシーン何回見てもカッコ良すぎる》《コベニちゃんの戦闘シーン原作より力入ってて好き》《コベニちゃんの戦闘シーンえぐすぎじゃね? 躍動感すげぇ》と盛り上がっている。
写実的演出が裏目に?
ところが、コベニのバトルシーンには原作から改変された点がいくつかあり、それを良く思わない原作ファンもいるようだ。
まず、原作ではコベニがサムライソードを撃った後、銃が弾切れを起こしてカチカチ引き金が鳴る。
しかしアニメでは銃の仕組みをリアルに反映するためか、弾切れを知らせる銃のスライドストップが機能し、コベニがそれを確認して撃つのをやめる…という流れになっていた。
リアリティは増しているものの、知識がない視聴者には弾切
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