ガンダム史上初の女性主人公に拒絶反応…ポリコレ仕草を叩くガノタたち
ガンダム史上初の女性主人公に拒絶反応…ポリコレ仕草を叩くガノタたち (C)PIXTA
3月29日、『機動戦士ガンダム』シリーズの新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の新たな情報が明らかに。同作はTVシリーズとしては初めて、女性主人公を採用した作品になるという。しかし厄介な“ガノタ”たちは、そうした設定をすんなりとは受け入れられないようだ。
お気持ちを表明するオタクたち
ツイッターなどでは、ティザーPVとティザービジュアルでは、主人公らしき赤髪の女性と、主人公機となる「ガンダム・エアリアル」の姿がお披露目された。
《ティザービジュアル解禁》
本作の主人公と主人公機が描かれた、ティザービジュアルを初公開いたします。
▼公式サイトhttps://t.co/hL5hztDNhD#水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/CAuhWeMJ4y
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) March 29, 2022
今のところ判明しているのは、主人公の容姿やモビルスーツのビジュアルのみ。主人公の人となりや、ストーリーの全体像などもまったく明かされていない。しかし主人公が女性であるという一点だけで、警戒心をあらわにする「ガンダム」ファンもいるようだ。
彼らにとって、主人公の性別を女性にすることはジェンダーに配慮した“ポリコレ”仕草にあたるらしい。ネット上では《近年のポリコレの流れに乗っているみたいで拒否感が出る》《女性主人公だからといって変なポリコレはご勘弁》《新しいガンダムが女性主人公と聞いて思うこと、この国は西洋圏の馬鹿なポリコレに騙されるほど馬鹿になった》《時期的にポリコレ、LGBTを意識してると身構えてしまう。ガンダムにそっち方面に進んでほしくないし、支えている長いファンは望んでいないと思う》といった反応が相次いでいた。
ポリコレを気にしすぎる文化
女性主人公が発表されただけで「ポリコレ」を危惧するのは、明らかに過剰反応。そもそも「ポリコレ」に配慮しているかどうか気にすること自体、かなり“こじらせた”反応とも言える。クリエイター側も、そのように見られることは本意ではないはずだ。
「ガンダム」シリーズの話でいえば、たとえば「サンダーボルト」には手や足を失い、義手・義足でモビルスーツを操る戦傷病者部隊が登場する。女性
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