春日俊彰 (C)まいじつ
10月12日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、バラエティー番組の台本について〝読む派vs読まない派〟のバトルが繰り広げられた。
この日放送されたのは、芸能人による芸能人のための参考書作り「私の教訓どうですか? 芸能界が生きやすくなる参考書を作ろう!」第4弾。
お笑いコンビ『FUJIWARA』藤本敏史と、みちょぱことタレントの池田美憂が登場し、体験したエピソードに基づいた教訓を紹介していった。なかでも話題になったのは、みちょぱが提示した「バラエティーの台本を読むと、自分の言葉ではなくなるため、極力見ない」という教訓だ。
これについて、みちょぱは「演技がマジでできないんですよ、まず」と告白し、台本やカンペの通りに言おうとすると、どうしても演技っぽくなってしまうと説明。また、台本がしっかりある番組に出演する際の打ち合わせは「見てるフリはします。でもほぼ頭に入ってないです」と独自の処世術を明かす。
一方、『オードリー』若林正恭いわく「芸能界イチ(台本を)読んでいる」という相方・春日俊彰の教訓は、一発ギャグ「トゥース」に関するもの。「台本トゥースは山を消し飛ばすほどに」「(台本に)トゥースと書いてあったら、向こう(スタッフ)が思っているトゥースよりも、5倍くらいのトゥースでお返ししようっていうね」と説明する。
「アドリブトゥースはあるわけない」
みちょぱからの「アドリブトゥースはあるんですか?」との質問に対しては、「アドリブトゥースはあるわけないだろう」「(トゥースは)打っていく感じね。だからリズムゲームみたいなもん」と説明した上で、「全員台本を読んで欲しい。読んだ上で(流れを)崩すんだったらいいけど、崩したんだったら、ちゃんと元通り直して欲しい」と台本通り進まない番組が苦手だと明かすのだった。
「このバトルを聞いていた若林さんは、みちょぱさんのような〝流れを崩してくれる〟タレントがいてくれると、MCとして助かると言っていました。各々のスタイルなのでどちらが正しいということはないですが、台本を作成するスタッフのなかでも〝きっちり読んでほしい派vsあまり読まなくてもいい派〟で分かれていますね」(制作会社勤務)
視聴者からは、春日の「トゥース」がすべて台本通りだったと明かされたことに対し、
《アドリブトゥースなんてあるわけないだろう。爆
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