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10月9日放送の『戦闘中~激突!最強VS最強~』(フジテレビ系)が、プレイヤーに不利すぎるうえ、〝パクリルール〟だったと物議を醸している。
この番組はエリア内で複数のプレイヤーが、「バトルボール」を使って相手を撃破し合う、鬼ごっこ+ドッジボールのようなゲームバラエティー。
今回はファーストステージでプレイヤーVS忍のチーム戦が行われ、一同は協力し合ってミッションの成功や生き残りを目指していった。一同は盾を持った守備型の忍、投じるボールの速い怪力の忍など、さまざまな個体を相手に戦っていくのだが、その内の一体が物議を醸すこととなる。
問題視されたのは、ミッションに必要なボタンの背後にある池に、水中に潜る形で身を潜めていた忍だ。元ラグビー日本代表の畠山健介がボタンそばでプレイヤーを待っていると、そこへ盾を持った忍が現れる。畠山がこの忍と相対していると、池の忍は静かに上がり、何も知らない畠山を背後から襲うのだった。
お手本通りの奇襲にさすがのアスリートもなすすべなく、背後に忍がいることも気づかない内にボールを当てられ、アウトに。畠山は「ちょっと待って!」「絶対無理やん!」と叫び、防ぎようがないことを嘆くのだった。
不利すぎる設定が物議&パクリとの指摘も?
対処が難しすぎるこの忍に、視聴者からも
《水中はズルすぎ》
《プレイヤーが入れない水中にいる忍とか卑怯すぎないか》
《そりゃ水中から来たら無理だよな…》
《水中から出てくるのはずるすぎるわw》
などの苦言が噴出。また、
《水中から影忍。やってる事が鬼タイジやん》
《水中とかやりだしたらもう鬼タイj…おっと誰か来たようだ》
《忍の隠れ方が鬼タイジの鬼みたいじゃない?》
《後発番組に寄せるってどうなん?笑》
など、TBS系で不定期に放送されている『THE鬼タイジ』を〝パクった〟のではと、その類似性も指摘されている。
「『THE鬼タイジ』は、『逃走中』『戦闘中』などの『クロノスシリーズ』に激似で、明らかにパクっているともっぱら。その『鬼タイジ』では、鬼が水中に身を潜め奇襲するという方法を採用し、正面からプレイヤーを襲う『逃走中』『戦闘中』との差別化が図られています。それが今回は、本家本元にも〝水中奇襲〟が採用されたわけで、いわば〝パクリ返す〟形になったと言えるでしょう」(
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