松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
当サイトの〝不倶戴天の敵〟である『どうする家康』(NHK)。5月14日に放送された第18話の構成は絶望的で、視聴者を置いてけぼりにするものだった。
理由は以下だ。
まず、OPが無駄に長い。前作『鎌倉殿の13人』は本編を長くするため、オープニングの時間を従来より短くしていて、おまけにそのクオリティも高いものだったが…。
「『家康』はつまらない簡素な映像に、ダラダラした音楽。何もいいところはないし、その上に長ったらしくて見ている方は苦痛だ」(メディアコンサルター)
2点目は、早戻しからの〝知らない後付け〟の回想差し込みがチープすぎるという点だ。
「同ドラマは回想シーンの挿入が異常なまでに多い。時には、回想シーンの中にさらに別の回想シーンが入っているという、さながら〝油揚げ入りいなり寿司〟のようなバカげた回もある。その象徴は、第14話で『走れメロス状態』と揶揄された阿月のシーンでしょう」(同・コンサルター)
大河ドラマなのに視聴者置いてけぼり…
しかし、これらはあくまで氷山の一角だ。本気で論評しようとすると文字数は尽きず、ページ容量はペタバイトにまで達するだろう。
「しかも、これらの回想は回想と明示されていないので、視聴者は今何が起きたのかまったく分からない。置き去りにして置いてけぼり、テレビプログラムなのに視聴者不在という有様で、受信料を返還しろと言いたい。
確かに目先のストーリーは盛り上がっているかもしれないが、時間経過や経緯が把握しづらく、まったくもっていいところが見つからない。百害あって一利なし、脚本の能力の低さを如実に示す描写だ」(同・コンサルター)
もしかしてNHKは、あえて人々を不快にさせる放送をし、月曜からの出社を憂鬱にさせることで経済効率を落とす〝エコノミックテロ〟でも画策しているのか…。
Source: まいじつ2
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