『チェンソーマン』第2部デンジついに登場も不完全燃焼? 再びニセモノ疑惑浮上…
『チェンソーマン』11巻(藤本タツキ/集英社)
8月31日、人気漫画『チェンソーマン』の最新話が『少年ジャンプ+』で公開された。これまでは三鷹アサと「戦争の悪魔」ヨルを中心としたストーリーとなっていたが、ようやく第1部の主人公・デンジが登場。しかし一部のファンたちは、どこかモヤモヤしているようだ。
※『チェンソーマン』最新話に触れています
第103話『デンジドリーム』では、街頭でチェンソーマンに関するインタビューが行われる。もはや誰もが知るヒーローとなっているようで、街の人々が思いの丈を語るのだが、そこに何食わぬ顔でデンジが登場。正体は明かさず、他人のようにインタビューに答えるのだった。
さらには吉田ヒロフミと邂逅を果たし、2人でカフェへ。とある組織に所属しているという吉田は、デンジに対して、世間にチェンソーマンとしての正体をバラさないよう忠告する。ところがそこでデンジが返したのは、思いもよらない返答だった…。
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— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) August 30, 2022
第2部スタートから6話目にして、ようやくデンジが登場。しかも第1部の頃と変わらず、自分の欲望にどこまでも忠実な言動を見せていた。この展開に、ファンたちは《やっぱアサよりデンジだわ》《デンジ相変わらずだなぁ》《デンジが変わらなくて安心した》と歓喜しているようだ。
やる事全部がめちゃくちゃでなきゃ…
しかしその一方、今回登場したデンジに不信感を隠せない読者も。偽物ではないかと疑う声も多く、《このデンジ偽物くさくない?》《デンジくん偽物説が払拭されてないから微妙》などと囁かれている。
こうした深読みが盛んなのは、デンジの見た目や言動に、ところどころ違和感があるからだという。まず挙げられるのは、一度一緒に仕事したはずの吉田のことを忘れている点。
第1部での吉田は民間のデビルハンターとして、デンジの護衛を務めて
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