有吉弘行 (C)まいじつ
ブルゾンちえみ、イモトアヤコ、夢屋まさる、りんごちゃん、ひょっこりはんなど、ピン芸人を1年毎に売り出しては使い捨てている日本テレビ。かつて、自身も『猿岩石』としてこの被害に遭った有吉弘行が、こうした起用に言及して話題を呼んでいる。
発言は、8月29日深夜のラジオ『フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で飛び出した。
フワちゃんは有吉と何度も共演しているのみならず、芸人時代に初めて受かったオーディションが『有吉ジャポン』(TBS系)とあって師弟関係のような間柄。ゲストの有吉は、当時コンビだったフワちゃんの芸風が「尖りまくっていた」と回想すると、「俺まともにやりあいたくない方だから、とんがってる人と」「もうオンエアも防いでやろうって思ってっから。とんがってる奴らにはもうそれしかない」とこうした芸風が嫌いだと明かした。
流れで嫌いな芸人の話題になると、有吉は「日テレで推される時期ってあるじゃん。色んな番組出て。俺、それではしゃいでる人が嫌いなのよ」と告白。「日テレのプッシュのターンの時にはしゃいでるわって。自分のこと冷静に見れないタイプなんだって思うと、急に冷めちゃうんだよね」と続け、浮かれている芸人に釘を刺す。
さらには、「見てきてないのかな? 日テレに各番組で2週間くらい使われてプッシュのやつって。そっと消えてくわ…って」と、冷静に現実を分析できていない芸人を続けて批判していった。
この「日テレで推される時期」について、多くの人は共感するところがあるだろう。
りんごちゃん、みやぞん、ブルゾン、イモト…
「日テレは1人の芸人を短期間のうちにとにかく出しまくるという、他局では見ない運用を続けています。そのため、他所で見かけないにもかかわらず、『ぐるぐるナインティナイン』『有吉ゼミ』『世界の果てまでイッテQ!』などでは頻繁に目にする芸人が多発。『24時間テレビ』でも良いポジションをもらう傾向にあることから、〝日テレ専属芸人〟と揶揄されています」(テレビ誌ライター)
ピン芸人に限らず、『ANZEN漫才』みやぞんや『おかずクラブ』オカリナなども、この〝日テレ専属〟イメージが強いだろう。古くは『電波少年』シリーズから現在まで続く体質だが、これは2010年代から特に酷くなったそうで…。
「かつての日テレは桜塚やっくんさんやエド
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