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「な…なんだってー!!」の元ネタ!『マガジン』が誇る伝説的編集者の功績

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芸能情報

「な…なんだってー!!」の元ネタ!『マガジン』が誇る伝説的編集者の功績 (C)PIXTA
最近では『チェンソーマン』や『SPY×FAMILY』を生んだ集英社の林士平氏が、「天才編集者」として名前を挙げられることが多い。しかしジャンプ系列に負けず劣らず、有能な編集者というのは存在するもの。とくに『週刊少年マガジン』編集部に在籍した樹林伸氏は、伝説的編集者と呼ぶべき人物だった。
『金田一少年』などのメガヒットを量産
「マガジン」読者にとっては、樹林氏の名前はよく知られているだろう。『MMR マガジンミステリー調査班』という漫画にて、都市伝説を調査する「集団MMR」のリーダーを務めていたキバヤシは、樹林氏をモデルとしたキャラクターだった。「な…なんだってー!!」という彼のセリフは、ネットミームとしても人気が高い。
しかし樹林氏は都市伝説を追いかけているだけではなく、編集者としても非常に有能。担当作品では「原作者」と言えるレベルでアイデアを出すことで知られ、実際に原作者としてクレジットが載ることもある。
とくに『金田一少年の事件簿』『探偵学園Q』(天樹征丸名義)といったミステリ作品が得意だった模様。企画の立ち上げから関与しており、原作者として毎週のようにトリックを考えていたという。
ちなみに『金田一少年』の連載開始は、1992年のこと。『名探偵コナン』が1994年に始まったことを考えると、漫画フォーマットの「本格ミステリ」というジャンルの祖であると言えるかもしれない。
キムタクドラマや作詞担当も…
樹林氏はほかにもいくつかの名義を持っており、漫画史に残るヒット作を多数生み出してきた。能力バトル漫画『GetBackers-奪還屋-』、ドラマ化もされた『サイコメトラーEIJI』、スポーツ漫画『エリアの騎士』、医療漫画『サイコドクター』など…。その知識量はすさまじく、あらゆるジャンルの作品をヒットさせる手腕を持っている。
また、ワイン漫画『神の雫』(亜樹直名義)で日本でのワイン普及に貢献したとして、ボジョレー・ワイン騎士団から「騎士号」の称号を贈られたことも。
これだけでも十分驚きのキャリアだが、活躍の場は漫画だけに留まらない。2001年に放送された木村拓哉主演の月9ドラマ『HERO』には、企画協力として携わり、大ヒットへと導くことに。作詞家としての顔も持ち合わせており、『

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