内村光良 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
8月6日放送の『ライブ・エール』(NHK)で、歌手のMISIAと加藤登紀子の歌唱中に放送事故が発生。ネット上で物議を醸している。
MISIAと加藤は番組終盤に登場し、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、世界で最も有名な反戦歌といわれる『花はどこへ行った』を披露することに。
MISIAが新たな歌詞を書き加えたスペシャルバージョンということもあり、番組の大きな見どころとなっていた。しかし、新たな歌詞にたどり着く前に、映像が約10秒間フリーズしてしまう。
MCの『ウッチャンナンチャン』内村光良は「ちょっとVTRが止まったみたいですね。大丈夫でしょうか」と慌ててコメントしたが、VTRは再生されず、「大変申し訳ありません。機材トラブルがありまして。素晴らしい歌、またいつかお聞かせ致しますから」と謝罪。結局、最後まで放送されることはなかった。
「ライブ」と謳っている意味がない?
番組のお粗末すぎる対応に、視聴者からは
《わざと反戦の歌をNHKが止めたのです。機器の故障でも何でもありません》
《NHKで放送事故! ロシアの陰謀か!?》
《平和式典に招かれなかったロシアによる妨害工作の疑い濃厚》
《ロシアのハッカーか!?と思うようなタイミングでした…》
《最近のNHKは統一教会の報道やニュースでも音声や映像でミスを連発し、公共放送としての存在が問われている》
《NHKニュース7、冒頭から「統一教会…」って言い出したから、いよいよ方針変更と思ったら、音声がとぎれてバタバタ…「一部映像が乱れましたことをお詫びします」…わざとか??「ライブ・エール」も放送事故あったらしいし…大丈夫か?》
などと呆れる声が上がっている。
「この日は19時のNHKニュース冒頭でも放送事故があり、トラブルを連発するNHKに非難の声が殺到しています。同番組は放送3回目にして初の有観客で行われました。カメラはNHKホールに集まった観客をたびたび映すなど、ライブ感を散々アピールしていましたが、一部の出演者がVTR出演とあって、騙されたと思う人も続出していました」(テレビ誌ライター)
NHKは直後に番組公式ツイッターを更新。《先ほどの「MISIA 加藤登紀子/花はどこへ行った」のVTRは機材トラブルのため、途中で映像が止まってしまいました。 大変申し訳ございませんでした》と謝罪
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