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8月6日、7日に、大型野外ロックフェスティバル『ROCK IN JAPAN FESTIVAL2022』(ロッキン)が開催された。先月末の『FUJI ROCK FESTIVAL ’22』(フジロック)に比べて観客のマナーが良いと話題になっているようだ。
7月29日から31日にかけて開催された「フジロック」。大いに盛り上がっていたようだが、一方で観客のマナーの悪さが問題になっていた。
昨年の「フジロック」は、「日本のアーティストのみ参加」「アルコール禁止」といった新型コロナウイルス感染対策の中で開催。今年は「いつものフジロック」をコンセプトにアルコールが解禁され、海外のアーティストも多数参加していた。
しかし、アルコールが解禁されたためか、マスクを外す人の姿もチラホラ。一部ではあるが、マスクを外して歓声を上げる人もいたようだ。さらに観客同士の距離もかなり近く、中には信じられないような迷惑行為をする観客も。
SNSには、観客の中年男性が踊るふりをして肘打ちを食らわせたり、歩きタバコでステージに近づいたりなどのマナー違反を犯していたという目撃情報が続出。また、ライブの撮影・録音・録画が禁止になっているのだが、平然とSNSに投稿する人も多かった。
トラブル知らずの『ロッキン』
しかし「ロッキン」では目立ったマナー違反は報告されず。開催時期が近い2つのロックフェスティバルを比べる人も多く、
《フジロックよりロッキンの方がマナーいいらしいじゃん! 年代の問題っすか?》
《ロッキン民はここでツイート見てる限り、フジロック民と比べても声出ししたりとか、マナー悪い人はいなさそうだな。フジロック民、ロッキン民よりいい歳したおじさんとおばさんばかりなのになにやってんだか》
《ロッキン、少なくとも私が見たステージの観客はほとんどみんなマナー良かった。特に若い子ほどキチンとしてたよ。逆に同世代の方が微妙だったわ…マナーは守ろうな?》
《パッと見でわかるのは、今年はフジよりロッキンの客のほうがマナーを守ってるだろうなってこと》
といった意見が見受けられた。
「『フジロック』と『ロッキン』の差は、参加者の年齢層でしょう。炎上したCMから顧みるに『フジロック』のメイン層は中高年。対する『ロッキン』は比較的若い世代が参加しています
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