綾野剛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
8月7日、綾野剛主演の日曜劇場ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の第6話が放送された。視聴率二桁を維持してきたが、ついに陥落。今期のドラマはすべて苦戦を強いられているようだ。
主人公は元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野)。37歳で選手としてのピークは過ぎ、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していたものの、チームが経営難で解散してしまう。
あっという間に無職になったところを、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」に拾われ、表舞台の選手から選手を支える裏方へ転向。セカンドキャリアで懸命に生きる新町の第二の人生が描かれる。
第6話の世帯平均視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。これまで10~11%台で粘っていたが、この回でついに二桁割れしてしまった。
今期の民放ドラマが壊滅状態に…
「『オールドルーキー』の二桁割れに伴い、今期ドラマで二桁をキープしているドラマはなくなりました。まあそもそも、二桁視聴率を取ったのが『オールドルーキー』と月9『競争の番人』(フジテレビ系)の初回だけだったので、いずれこうなることは見えていました。動画見逃しサービスや録画機能の進化を考慮しても、寂しい数字ですね」(芸能記者)
ただ、『オールドルーキー』に関しては時代どうこうではなく、内容に問題があるとの声も。ネット上では、
《最初は面白いと思ったけど、だんだん飽きてきた》
《この枠は高視聴率のドラマが多いですがこのドラマは…》
《今回は大失敗回ですね。面白い面白くない以前に、ストーリーに展開がない》
《こういうビジネス系のお話は、人情部分を大きく出すよりビジネス部分をもっとリアルに描いた方が面白くなると思います》
《今までの日曜劇場ドラマはストーリーが次回につながりハラハラドキドキ感もあったが、今回はそれがなく、1回見なくてもなんともないし、内容もイマイチだから、視聴率はまだ下がるかもしれない》
といった声があがっている。
今のところ9.5%でも民放1位をキープできているが、このままでは抜かれるのも時間の問題かもしれない。
Source: まいじつ2
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