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国内女子ゴルフツアー『アース・モンダミンカップ』が6月23日にスタート。プロゴルファー・大西葵選手に帯同する大江順一キャディーがラウンド中、大西選手にブチ切れし、職務を途中放棄するトラブルが発生。ゴルフファンをザワつかせている。
前代未聞の〝内輪揉め〟が発生したのは17番ホール・パー4の第2打地点だった。大西選手の打球は右サイドのレッドペナルティーエリアへ。彼女はエリアから2クラブレングス以内にドロップして第4打を打とうとしたが、大江キャディーは第2打地点から1クラブレングス以内へのドロップを薦めた。これを大西選手が受け入れなかったことで、大江キャディーは「もうやってられない!」と吐き捨てたという。
大江キャディーはその後も、キャディーバッグを運ぼうとせず、見かねた同伴競技者のキャディーが大西選手の元へ持っていくと、このことにもブチ切れ。18番ティーグラウンドに向かう途中でも怒声を上げ、大西選手は18番ティーで号泣し、しばらくティーショットを打つことができなかった。
「キャディーとしての適性がない」
この騒動は、ネット上で
《女子ゴルフで、キャディーは男性なのか…。ゴルファーってこう…他のスポーツよりも女性が自立してやりやすいスポーツだと思うんだけど》
《こんなこと起きていいの? 男性選手も同じような目に遭うことがあるのだろうか?》
《コーチならまだしも、自分の役割とか立場をわかってんのか。たぶん男性選手が相手だと、こんな態度は絶対に取らないはず》
《男性プレイヤーでも同じことをしただろうか? セクハラ案件? いずれにしろハラスメントか》
《これって、キャディーが男でゴルファーが若い女だからこそ起こったことだよね。男同士や逆ではありえない》
など、大きな反響を呼んでいる。
「大江キャディーは2015年の『中京テレビ・ブリヂストンレディース』で女子プロゴルファーの藤田光里選手のキャディーを務めましたが、競技中に口論になり、実質2試合分の職務停止処分を受けています。もともとキレやすい性格なのかもしれませんが、選手を置き去りにして職務放棄するなど言語道断。協会からかなり厳しい処分が下されることになるでしょう」(スポーツライター)
大西選手は2021年1月に男子プロの伊藤有志選手と結婚しているが、奇しくもその披露
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