編集者の箕輪厚介氏は3月10日、自身のYouTubeチャンネル『箕輪厚介の部屋』を更新。週刊誌の報道に遭ったときの対応は、用意周到にしなければ難しいと経験談を語った。
YouTubeチャンネル『箕輪厚介の部屋』より
2020年、『週刊文春』にセクハラ問題が報じられた箕輪氏は、同誌による松本人志の性加害疑惑報道に触れた。箕輪氏は1月、YouTubeで「松本さん初動の“事実無根です、戦います”っていうツイートを個人でした。そこから全てありとあらゆる判断が間違って逆の方向に転がっちゃったんじゃないかなという気がします」と、松本の初動対応ミスを指摘していた。
今回の動画で、いわゆる“文春砲”への対応について、箕輪氏は「いやー難しいよね。無理だよ……」とつぶやき、自身の体験を振り返った。報道当初、箕輪氏は「すぐ急造のメディア対応に詳しい人たちのチームみたいなのができたんだけど、“とにかく72時間絶対に発信しないで”って言われて。人の興味、関心が72時間でガッて下がるから。そこから冷静に反省すべきところは反省したり、なんかを言おうって言ってたけど、三十何時間で“やっぱふざけんな”って」と、我慢しきれず反応し炎上したことを明かし、あらかじめ練習する必要があると語った。
具体的な練習については、記事の内容が事実であるか否かを問わず「世間の反応を考えてどう対応するか」が重要であるとし、「72時間、まずスマホは出すのをやめよう」と提言。「発信することがニュースになるし、文春の2発目が出るからって言って、とりあえずスマホを没収する」と述べた。そして、「もう決めとくのよ。宿舎を用意して3日間全くテレビもネットも見ずに温泉とかに入るっていう。帰ってきて今こんな状況です、と(報告を受ける)。納得いかないとこもあるかもしれないけど、世間的にはこうなってるからこういう声明を発表しましょう」と流れを説明した。
箕輪氏は「1回やんないとだめだね。頭で分かってても絶対対応できないから」と練習しておくことの必要性を説き、「避難訓練やればいい。俺もそういう会社、立ち上げようかなと思って」と笑顔で語った。
参考:YouTubeチャンネル『箕輪厚介の部屋』より
Source: まいじつ2
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