田中卓志 (C)まいじつ
今春フジテレビ系でスタートした新番組『呼び出し先生タナカ』が、視聴者の間で「つまらない」と不評を買っている。
番組は同じくフジテレビ系の『めちゃ×2イケてるッ!』で不定期放送されていた人気企画・抜き打ちテストのフォーマットを用いたバラエティー。
おバカ自慢のタレントたちが珍解答を競い、MCの『アンガールズ』田中卓志と視聴者で嘲笑するという性格の悪い企画だ。
田中は広島大学卒という経歴から教師役を務め、珍解答にツッコミつつ番組を進行していく。だが番組に対し、ネット上には
《イマイチ面白くないな。答えの間違い方自体が面白くないのと、その答えの広げ方がつまんない》
《呼び出し先生タナカって番組1年もたないやろ?笑 アンガ田中が全然活きてないやん。全然おもんないわ》
《ゴッドタンみたいなのにすりゃ良いのに、めちゃイケの2番煎じを田中にやらせるなんて…だからフジダメなんだよ チェンジ》
《田中さんの良さが~ みたいのはちょっとわかる。ゴッドタンと違う先生って感じ》
など、「つまらない」という辛辣な評価が相次いでいる。中でも多いのは、『ゴッドタン』(テレビ東京系)の人気企画『勝手にお悩み先生』との比較だ。
『ゴッドタン』の類似企画と比較した辛辣評価も
「『勝手にお悩み先生』は『呼び出し先生』と同じく、田中が先生役を務めるという設定。しかし、こちらは『タレント本人も自覚していない悩みを掘り出して解決する』というもので、芸人の心の闇やクリティカルな批判が面白いと、お笑い好きから人気を博しています。5月15日の『ゴッドタン』では、この企画で先生のイメージが付き、『呼び出し先生』のオファーにつながったと、田中自ら喜びを語っていました」(お笑いマニア)
いわば「呼び出し先生」のインスパイア元が「お悩み先生」であるようだが、その評価は本家に軍配が上がっている模様。やはり、模倣品はオリジナルに勝てないのだろう。
「フジがバブルの栄光を未だ引きずっているのは、国民みなが感じていることでしょう。結局のところ、過去を振り返ってばかりで新しいものが生み出せず、昔流行った古臭いものしか放送できないことが視聴者離れを招いているんですよ。イチから企画を出せず、『めちゃイケ』企画のフォーマットを今さら持ち出してきた辺り、もう局に優秀なプロデューサーがいないことが分かります」(バ
コメント