道枝駿佑 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
4月24日、『なにわ男子』道枝駿佑が主演の新ドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)がスタートした。これまで何度もドラマ化されている作品だけに、SNSでは新旧ファンが入り乱れ、さまざまな意見が見受けられる。
第1話に放送されたのは、1995年にデビュー前の『KinKi Kids』堂本剛が主演し、SPドラマとして放送された『放課後の魔術師』編。今日まで続く人気コンテンツ初の実写エピソードが、27年の時を経て初回として放送されるというめぐり合わせとなった。
今シリーズでは他にも〝初代へのリスペクト〟が随所に見られており、堂本版で印象的だった〝金田一を象徴する〟と言っても過言ではないメインテーマがアレンジ版として復活。また、主人公・金田一一が閃いた際に用いられる効果音も、推理シーンで流用されて旧作ファンを歓喜させている。
主に音楽をめぐって新旧ファンが二分
しかし、真似事はあくまで真似事に過ぎず、いくらインスパイアされようと、シリーズ中でもダントツの人気を誇る初代には敵わないと感じたファンも多かった模様。SNSでは歓喜の他に否定的意見も見られ、特に音楽をめぐり
《役者は良いのに演出とかカメラワークが最近の他ドラマと比べてもちょっと微妙な気がする》
《新しい金田一少年の事件簿のドラマを見たけど、最近再放送されていた初代と比べて音楽やカメラワークの演出がなんかつまらなくて残念な感じ 監督はTRICKシリーズにも関わってたらしいのにクセが全然ない》
《金田一5作目まさか1作目と同じ人が音楽担当の中にいるとは…》
《堂本金田一世代の30代40代への敬老精神に溢れたアレンジBGM》
《音楽が初代金田一のをベースにしてくれてるの最高に嬉しい》
《やっぱり金田一といえばこのBGMだよね》
《あのBGMは、昔の高音の方が好き。今回ちょっとマイルドになってる》
などといった賛否のコメントが相次いだのだった。
「初代の堂本版は、シリーズでも他が比にならないほど圧倒的な人気作。理由はさまざまありますが、大きな要因の1つは印象的なBGM・効果音です。あまりに本編を際立たせる印象的な音楽だったためか、2014年の山田涼介版では、初代のBGMと効果音が再び使用されています。今作もその流れを組んだようですが、丸々の再利用ではなくアレンジ版だったため、物足
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