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松本人志側の被害女性の特定要求は「褒められた手口ではない」 元「週刊文春」記者が苦言「戦略なんだろうけど…」

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芸能情報
元『週刊文春』記者の赤石晋一郎氏と甚野博則氏が4月1日、自身のYouTubeチャンネルを更新。松本人志が性加害疑惑を報じた『週刊文春』発行元の文藝春秋などを相手取り起こした訴訟で、松本側が被害を訴えた女性の名前や住所などを求めたことを批判した。
YouTubeチャンネル『元文春記者チャンネル (スクープ考察系YouTube)』より
裁判が28日に始まったことを受けて、赤石氏は「松本さんの弁護士は、最初の声明では性加害について言っていたはずなのに、名誉毀損とずらしている感じもある」「松ちゃんの戦略としては世論感情、アンチ週刊誌・文春感情に訴えようというところで名誉毀損を成立させようという戦略なのかもしれない」と分析。
文藝春秋側の弁護士について「珍しく怒ってましたね。A子さん、B子さんを明かせってことに対してね」とあまりこのような要望を出すケースは少ないと明かし、「言い方が難しいですけど、あんまり褒められた手口ではないなと思うんですよね」と見解を述べた。
赤石氏は 「そもそもLINEの話が出たときに“とうとう出たね”って松本さん、言ってるわけじゃないですか。そうすると、そのLINEを送った人が誰かってことは小沢さん(『スピードワゴン』の小沢一敬)なり何なり、聞いてて知っててもおかしくない立場にあるんですね。それが誰だか分からないみたいな主張じゃないですか。弱者とか被害者に対しては非常に酷なことを言ってきている」と苦言を呈した。
甚野氏は「これ似てるなって思ったのが、ある女性被害者が個室で性的な暴行をマッサージ屋さんで受けてて、隠しカメラで撮られてた。それが大量にあった。それを相手側の弁護士がその映像を公開するって裁判で言ったわけ。それ、ひどくないですか? 加害の映像を今回の松ちゃん裁判の弁護士さんの“相手のAさん、Bさんを明かせ”っていうのは、聞いた時にその件を思い出して……」と過去の裁判と比較した。
赤石氏は「Aさん、Bさんたちに対する誹謗中傷っていうのは、ネット上はすごい数がある」と思いやると、甚野氏は「戦略なんだろうけど、見てて気持ちのいいものではない」と批判した。
視聴者は「個人特定しようっていうムーブはネット受けがいい」「まぁ本人が否認してて、A子言われてもいらんがなってなるよなぁ〜!」と、松本側の狙いを推察している。
参考:YouTubeチャンネル『元

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