登録者110万人超のVTuberが無念の卒業 問われる『にじさんじ』のマネジメント体制
登録者110万人超のVTuberが無念の卒業 問われる『にじさんじ』のマネジメント体制 (C)PIXTA
ANYCOLOR株式会社が英語圏向けに展開する『NIJISANJI EN』のMysta Rias(ミスタ・リアス)が、8月27日をもって卒業することを発表した。同グループはこのところ悪いニュースが続いていることから、事務所のマネジメント体制を疑問視するファンが増えている。
モチベーションが燃え尽きた理由は…
ミスタは2021年12月にデビューした男性VTuberで、YouTubeのチャンネル登録者が112万人(7月25日時点)を記録するほどの人気を誇る。
順風満帆かに見えたライバー活動だが、実は5カ月ほど前から卒業を予定していたとのこと。7月23日に行った配信では、卒業を決めた理由について、モチベーションの問題だと語っていた。
ミスタは半年以上前からやる気が尽きた状態だったらしく、これ以上配信活動を続けられないと判断したという。また、4月8~9日に予定されていた「NIJISANJI EN」メンバーによるARライブが中止になったことで、いまだに大きなショックを受けているそうだ。
「ARライブの中止が発表されたのは2月2日で、ちょうど5カ月ほど前のこと。これも卒業を決断するきっかけの1つだったのかもしれません。
公式発表では、ARライブの中止は、新型コロナウィルスの影響によってスケジュールに遅延が生じたことが理由とされていました。そう考えると仕方がないことのようにも思えますが、運営による出演者のメンタルケアが十分だったかどうかは疑問です」(ITメディア編集者)
トラブルが相次ぐ「NIJISANJI EN」
「上場企業として躍進するANYCOLORですが、その成功に『NIJISANJI EN』が一役買っていたことは間違いありません。決算報告などを見ると、その影響力が数字として如実に現れています。
なにせ2023年4月期の『NIJISANJI EN』の売上高は、前年同期比で468.3%アップという驚異の数字。今後もさらに人気が加速することが予想されています。
しかしそんな大切な時期にもかかわらず、所属ライバーが次々卒業していることから、ファンの間では運営への不信感が高まっているようですね」(同)
「NIJISANJI EN」では昨年12月に、Yugo A
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