のん (C)まいじつ
旧ジャニーズ事務所が衰退し、テレビ業界が大きく変化している。ドラマやCM、バラエティーなど、目に見えて旧ジャニーズタレントの出演が減少。代わりに芸人の〝主演枠〟が急増しているようだ。
たとえば来年1月期のドラマは、主にフジテレビが芸人の主演枠を増やしている。『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』にはネプチューン・原田泰造、『婚活1000本ノック』は3時のヒロイン・福田麻貴、そして『春になったら』ではとんねるず・木梨憲武と奈緒がW主演を務めるようだ。
「現在放送されている10月期のドラマは、Sexy Zoneの菊池風磨や、なにわ男子の道枝駿佑、嵐の相葉雅紀など、まだ数多くの旧ジャニーズタレントが出演。しかしこれが1月期になると、旧ジャニーズ勢の主演作品はたったの4本(11月29日時点)にまで少なくなります。
逆に芸人の主演作品は10月期が0本だったのに対して、1月期は3本もあります。まだ演技経験の浅い福田が主演を飾れるくらいですから、ドラマ業界が相当切羽詰まっていることがうかがい知れるでしょう」(芸能ライター)
ハードルの下がったドラマ業界に救世主?
かつてドラマといえば、役者が目指す一つの目標だったが、昨今は畑違いの芸人ですら主演になれるほど。しかもドラマ低迷期にもかかわらず、フジテレビはゴールデン帯のドラマ枠を増やし、全体的に視聴率が低いことで話題になっている。
「昨今のドラマは安っぽい脚本、漫画やアニメの実写化、同じようなキャスティングなど、何かと批判要因が多い。さらにここから窮地に立たされそうなドラマ業界ですが、実は一縷の望みもあるようです。
それが〝能年玲奈〟として大人気だった女優・のん。前事務所と和解したというウワサも出回り、今年4月にはNHK連続テレビ小説『あまちゃん』がBSプレミアムで再放送されていました。この流れに乗って、のんがゴールデン帯に復活する可能性もゼロではないでしょう。彼女の出演によってドラマ業界に新しい風が吹けばいいのですが」(同・ライター)
のんがドラマ出演する日もそう遠くはなさそうだ。
Source: まいじつ2
コメント