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『YOASOBI』にアンチ手のひら返し! 直木賞作家コラボ楽曲で汚名返上なるか…

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芸能情報
幾田りら 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 
ここ最近の『YOASOBI』といえば、事あるごとに批判されてばかり。だが3月21日に公開された『海のまにまに』のMVは珍しく絶賛一色だったようで、アンチすらも手のひらを返しているようだ。
昨年11月にリリースされた『海のまにまに』は、作家・辻村深月氏の小説『ユーレイ はじめて家出したときに読む物語』を原作にした楽曲。同書は4名の直木賞作家がYOASOBIとコラボし、〝はじめて〇〇したときに読む物語〟をテーマに小説を書き下ろすという、プロジェクトの一作品として生み出されたものだ。
「原作の小説には、はじめての家出を経て、海辺の駅に降り立った少女の一夜が綴られています。辿り着いた夜の海で不思議な少女から不意に声をかけられ、ここから主人公は神秘的な一夜を過ごすことになるのです。
今回公開されたMVは、そんな幻想的な世界観を見事に落とし込んだ仕上がりに。楽曲そのものは11月にリリースされていたのにもかかわらず、動画のコメント欄には新曲が配信された時以上に絶賛の声で溢れかえっていました」(音楽ライター)
MVが人気の理由は…?
MVの再生回数は、公開からわずか20時間で45万回を突破。今もなお順調に再生数を伸ばしており、MVを視聴した人も《YOASOBIの新作MVやばすぎ! 映画制作したら大ヒットしそうなんですが…!》《小説を読んで想像で描いた世界観そのもの。圧巻です!》《まるで1本の映画を見ているような感覚。それだけ内容が濃密で美しい》《なるほど、こういう歌だったのか。解釈が違ったけど、これはこれで素敵だ》《今までのMVのなかで過去一好きだわ。導入が美しすぎる》《まにまにのMVを見て原作読まなきゃと思った。てか絶対原作泣けるでしょ》などと大興奮のようだった。
「最近のYOASOBIは〝アニソン歌手〟と揶揄されたり、〝英語版楽曲は需要がない〟と評されたりと、何かと批判されがちでした。
しかし今回のMVに関しては、今まで彼女らを批判してきたアンチさえも絶賛の声を寄せています。MVにはすでに1400件を超えるコメントがついており、国内外のファンに受け入れられている模様。
ただコメントをよく読んでみると、褒められているのは、歌詞や歌声というより映像美やストーリー性。透明感を全面に押し出したMVと、映像の美しさが賞賛されているようでした。

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