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「待たせたな」だけじゃない!『メタルギアソリッド』シリーズの強烈に記憶に残る名ゼリフ

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芸能情報

「待たせたな」だけじゃない!『メタルギアソリッド』シリーズの強烈に記憶に残る名ゼリフ (C)PIXTA
10月24日、『METAL GEAR SOLID』(メタルギアソリッド)シリーズの集大成となる『METAL GEAR SOLID:MASTER COLLECTION Vol.1』が発売された。伝説の名作が各種最新ハードで蘇ったことで、大きな話題を呼んでいる。
同シリーズといえば、ステルスアクションやストーリー、設定の面白さはもちろんのこと、心に残る“名ゼリフ”も多い。この機会に代表的なものを振り返ってみよう。


「いいセンスだ」の歴史
もっとも有名な名ゼリフといえば、ソリッド・スネークの「待たせたな」が思い浮かぶかもしれないが、それに続くほどの知名度を誇っているのが「いいセンスだ」。ある種のネットミームとして広く浸透している。
“センス”というワードがシリーズを通して重要なテーマになっていることを考えると、ネタでもなんでもなく紛れもない名ゼリフだ。
シリーズの歴史を辿ると、このセリフは実質的なエピソードゼロである『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』において、ネイキッド・スネークが発した言葉だった。
ネイキッドが敵キャラであるはずの“オセロット”と名乗る人物に散々アドバイスした挙句、「だが早撃ちは見事だった…。いいセンスだ」と言ったのが始まりだ。
オセロットといえば、初代MGSにリボルバー・オセロットという名前のボスキャラとして登場。この時はオセロットが“ソリッド”のスネークに、「いいセンスだ。やはりボスと同じコードを持つ男」と声をかけた。
そのため当初はオセロットの名言だと認識されていたが、物語の時系列的には初代の前の話となるMGS3にて、若かりし頃のオセロットが“ネイキッド”のスネークからかけられた言葉だと発覚した形だ。
そもそもオセロットがリボルバーを持つようになったのも、ネイキッド・スネークから「お前は自動拳銃(オートマティック)に向いていない」と言われたため。敵キャラでありながらアドバイスを素直に聞き入れるオセロットは少し面白いキャラクターではあるが、MGS3の“大オチ”を知ると納得できるかもしれない。
敵キャラも魅力抜群なMGSシリーズ
ネイキッドもソリッドも、スネークはとにかく名言の宝庫で、他にも「俺にハンカチは

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