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WBCで世界一を獲得した興奮そのままに、プロ野球が例年以上の盛り上がりを見せている。他方、今シーズンの〝あるデータ〟を見ると〝ある仮説〟が見えてくるようだ。
5月28日時点での順位は、パ・リーグが首位ロッテを筆頭に、オリックス、ソフトバンク、日本ハム、西武、楽天と続く。セ・リーグは同様に、阪神、DeNA、広島、巨人、ヤクルト、中日となっている。
12球団で最も勝率が高いのは、阪神で.689と7割近くを誇る。パ・リーグ首位のロッテは.625と、この2球団だけが6割を超えている形だ。
しかし、勝率をホームとビジター別に見てみると、意外な結果が見えてくる。
ロッテの本拠地成績は18試合で13勝3敗2分で、勝率は脅威の.813。一方、阪神のそれは22試合14勝7敗1分.667で、本拠地での勝率に限って言えば、2位DeNAが.778とセ・リーグでは突出している。
本拠地での勝率が高い=ファン民度が低い?
パ・リーグで2番目に本拠地勝率が高いのは、ソフトバンクで.750。そして、これらから見えてくるのは…。
「これの成績から分かるのは、ファン民度の低い球団ほどホームで勝利してるということ。阪神ファンの民度は言うに及ばずですし、ロッテも〝パの阪神〟と言われるほどファンマナーが悪い。DeNAはここ数年で人気が高まり、過去にはいなかったミーハー層や、女性目当てのナンパ客などが入り乱れていますし、ソフトバンクも偉そうで高飛車な好戦的ファンばかりです。
彼らは応援も攻撃的ですから、他チームの選手は萎縮し、思うようなプレーができなくなっているのでは。ホームでの圧倒的な人数を武器に、物理的に声がデカくなる圧もありますし、こうした要因が本拠地での勝率の高さに繋がっているのでしょう」(週刊誌記者)
交流戦に突入し、普段は接することのない他リーグのファンがぶつかるこの季節。DeNA対ロッテのカードは、観客のヤジも見どころになるかもしれない。
Source: まいじつ2
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