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『Sexy Zone』改名は仕方がないけど… 行き過ぎた“言葉狩り”が進むネット社会

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芸能情報
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
10月2日の記者会見で「ジャニー氏の痕跡を一切なくす」と宣言したSMILE-UP.社。社名の変更を含め、『ジャニーズJr.』『関ジャニ∞』『ジャニーズWEST』『ジャにのちゃんねる』も改名が決まった。
この3日後、今度は『Sexy Zone』も改名を発表。グループはファンクラブ会員向けの動画で改名を告げ、ほどなくして中島健人、グループの公式インスタグラムでも発表された。
実は、数年前からメンバー間で話し合っており、一連の性加害問題とは無関係な、あくまで前向きな考えだという。
理由の一つには、近年増えてきた海外での活動に支障をきたすことがあったと告白。中島個人もインスタで《やっぱりね、海外でも驚かれるのよ》と、英語圏では日本以上に〝珍名〟に捉えられることを明かしている。
渦中の決断にファンからは驚きが相次いだが、一方で理解を示す声も多い。グループ名は検索エンジンやSNSで不適切ワードと判定され、求める情報が表示されないケースも多いからだ。
どこが「自由の国」か…笑えない言葉狩り
「地下アイドルには『道玄坂69』なんて名前がありますが、これはある種のネタ。『セクゾ』は地上アイドルなわけで、まぁ改名は妥当な判断でしょう。ルッキズムが問題になっている現代では、Jr.の『美 少年』も不適切かもしれませんね」(芸能ライター)
だが、SNSの運営会社など、所詮は一民間組織にすぎない。また、彼らの表現規制があまりにも過剰だという側面も強い。
「検索に反映されづらいのは、エンジン側のせいと言ってもいい。現在のAIでは、そのワードが何を意味するかまでを汲み取れず、単語だけで一律に判断して弾くプログラムとなってしまっている。例えば、風景や動物のページも指す『グラビア』というフレーズそのものが、性的コンテンツと判定されるケースもある」(同・ライター)
国家よりも企業が力を持つのは、行き過ぎた新自由主義に他ならない。

Source: まいじつ2

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