中居正広 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
元『SMAP』のリーダー・中居正広が、ジャニーズ事務所から「契約解消」される可能性が急浮上してきた。中居は2020年にジャニーズの所属契約を解消。完全に切れたわけではなく、個人事務所「株式会社のんびりなかい」の代表として提携という形となった。
「もともと中居は、現在の社長である藤島ジュリー景子氏や母親のメリー喜多川氏(故人)とは不仲で有名でした。親しい仲間内の飲み会では『メリーだかジュリーだか、どこの国だよ!?』とネタにしていました。SMAPが売れる前から嫌いだったみたいです」(ジャニーズライター)
だが、お互いに切れずに提携に至ったのは利害関係もあるようだ。
「中居はリーダーでしたし、司会業では人気者。ジャニーズ側としてもヘタに番組を降ろしたらどんな批判を浴びるかわからない。しかもSMAP独立を画策しながら、結局はとどまった。出番を与えれば、提携ですから上前を取れる。微妙な良好関係なのです」(前出・ジャニーズライター)
ただ、このまま提携関係が続く保証はない。
「中居は昨年、大病を患い精彩がない。それに人気も下降モード。ジャニーズ側としても提携ですから、所属と違って積極的に売る義務もないわけです。ジャニーズが取った仕事はいつでも切ることは可能です」(同)
『新しい地図』との合流を目論んだが…
しかもジャニーズ側の気持ちを逆なでする事態も起きている。4月30日にスタートしたフジテレビの新番組『まつもtoなかい』に元SMAPのメンバーで、『新しい地図』の香取慎吾が登場。同番組は中居と『ダウンタウン』松本人志がMCを務めるトーク番組。香取が初回ゲストということもあり、大きな話題となった。
「香取は世話になっている松本の頼みだから出たということを明言しています。番組を見る限り、中居と香取の間にシラケ空気が流れていました。中居は香取と関係修復するために、松本を通して出演依頼したようですが、修復は無理でしょう」(同)
当然、香取の出番に怒りを見せたのはジュリー氏だという。
「いまどんどん勢いを増している『新しい地図』の香取を呼んだのは、だれが見ても中居のジュリー嫌いの証拠。中居はSMAP独立を企てながら残留。しかも辞めた香取に接近しようとした。中居がジュリー氏と決別するか。それともジュリー氏が切るか。遠くない将来に答えは出ると思います
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