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創業者・ジャニー喜多川氏の性加害報道が世間をにぎわせているが、一部で7月9日に事務所を解散するとの説が報道された。いまだ地上波テレビ界にジャニーズタレントが多数出演している中、にわかには信じがたい話だが、どうやら現実味を帯び始めているようだ。
ジャニーズ事務所の騒動を巡っては第三者委員会として「外部専門家による再発防止特別チーム」が立ち上げられたが、メンバーの一人で『ワールド・ベースボール・クラシック』(WBC)コーチだった白井一幸氏の不倫が報じられるなど、多難の中でのスタートとなった。
事務所の「長男」東山紀之は5月21日の『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、社名変更をニオわせてみせた。一方、白井氏はインタビューで「社名変更よりも大事なことがある」と述べていたのだが…。
「その白井氏のスキャンダル報道もあり、本当の意味での真相究明は難しくなったとみる向きが強い。キャストが決定済みの『24時間テレビ』(日本テレビ系)はともかく、『NHK紅白歌合戦』でジャニーズ所属タレントが不出場となる懸念すらある」(芸能記者)
東山紀之が社名変更を説明か…
その中で事務所が「飛び道具」として用意しているのが社名変更だが、ジャニー氏の命日である7月9日までに発表するのが最も都合が良いようだ。
「事務所はある意味で高い危機管理能力を備える。『King & Prince』から3人が脱退すると発表があったのは2022年11月4日の金曜日夜。ワイドショーが最も取り上げづらく、炎上を最小限に抑えるタイミングだった。
企業広報の危機管理として、都合の良くないことを休み、もしくは休前日の夜に発表しておくことは鉄則。また、ジャニー氏の命日でファンの間に追悼ムードを漂わせることも大事。テレビ各局が取り上げる機会も少なく、ダメージは最小限で済む」(前出・同)
となると、問題はどこで誰が発表するかだ。
「7月7、8日の夜にリリースを出しておき、再び日曜に東山さん自らの口で改めて説明してもらうのが適切だろう。名演のようにも見えた東山さんが改めて社名変更を切り出せば、ある程度の納得感を視聴者も得るに違いない。
運のいいことに広末涼子さんの不倫騒動はいまだ鎮火せず、芸能ニュースには事欠かないだろう。7月初めに社名変更を発表しておき、かん口令を敷いて
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