『アーマード・コア6』話題作なのにそこまで売れてない!?“プレイステーション版”の見えない天井に記録更…
『アーマード・コア6』話題作なのにそこまで売れてない!?“プレイステーション版”の見えない天井に記録更新を阻まれてしまう (C)PIXTA
もはや“プレイステーション版のパッケージ販売”というだけで、不利を背負う時代になってしまったのだろうか…。8月25日に発売された『アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン』(アーマード・コア6)が盛り上がりを見せているが、PS4&PS5版の初週売上が《意外と少ない》と話題になっている。
「AC6」売上が「AC5」以下?
8月25日に発売されてからというもの、PC版のダウンロード販売を行っている『Steam』では、「AC6」が数日にわたって売上ランキング首位を独占。プレイヤーの最大同時接続数も初日に15万人超を記録しており、いわゆる“ロボゲー”と呼ばれるジャンルでは稀に見る大ヒットとなっている。
そんな中で8月31日に『ファミ通.com』が公開した「ソフト&ハード週間販売数」によると、『PlayStation 5』版の推定販売本数は11万5,393本。そして『PlayStation 4』版は4万7,949本となっており、共にランキングの1位・2位を独占していた。
つまりPS4版とPS5版を合せたコンシューマー向けのパッケージ販売の初週売上が、合計で約16万本だったということだ。当然ゲーム全体で見ればかなり売れている方だが、話題性に比べて少なすぎるという見方もあるという。
「参考までに、2012年に発売された『アーマード・コアV』の初週売上が約19万本でした。ただしこれは、当時の最新ハードだった『PlayStation 3』版と『Xbox 360』版の売上を合せた数字。ハードが違うので素直に比較はできませんが、『当時はAC5でもパッケージ版がそれだけ売れた』と見るべきでしょう」(ゲーム誌ライター)
“プレイステーション版”の売上
ちなみに全世界であれだけ売れた『エルデンリング』も、PS4&PS5版の初週売上は合計約27万本。そしてソフト販売をPS5だけに絞った『FINAL FANTASY XVI』(ファイナルファンタジー16)の初週売上も、約33万本止まりだった。
おそらく現在ではこの辺りが“プレイステーション版”の売上の限界値なのだろう。こうして見ると「AC6」の約16万本というのは、現状を見れば“相当売れた方
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