(C)Mix and Match Studio / Shutterstock
東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大投手の〝案の定〟な報告が、野球ファンから失笑を買っている。
田中は若手時代から多くの代表入りを経験してきたが、1月26日に正式発表されたWBCの選抜メンバーに、その名前はなかった。
これに関し、前日の25日、記者団に対して「今回は30人の中には入っていないという趣旨の連絡は1回ありました」など、栗山英樹代表監督から選考漏れの連絡が直接あったことを明かしていた。
「田中はかねてから代表入りを熱望しており、昨年10月には《出場したいです!》とツイート、その後も公の場で『チームの駒としてどこでもやる気持ちでいる』と語るなどやる気をアピールしていました。
しかし、そこは実力の世界。現実は残酷で、34歳の衰えたベテランは〝侍〟ではなく〝落ち武者〟になってしまいました」(週刊誌記者)
「落選は当然」の声が殺到! 栗山監督に称賛
栗山監督直々の落選報告を残念そうに語った田中だが、ネット上には《リーグ最多失点最多敗の選手が選ばれるわけない》《打ち込まれたら不貞腐れるからな》《10年前ならまだしもNPBで防御率規定ワースト2位の選手とかどこで使うんだよ》《やる気だけはある退職直前のおじちゃんの扱い》など、落選は当然だとする意見が殺到。
それどころか、《わざわざ連絡くれるんやな ほんま気の利く奴やわ》《わざわざ一報くれてやる意味がわからん》《こういう連絡すること考えたらなんか栗山適任よな》など、自ら報告した栗山監督の気遣いを称賛する声が相次いでいる。
「田中はとうに旬を過ぎたロートル選手で、ボールのキレもコントロールも、全盛期からは程遠い有様。これは、リーグ最多12敗という昨年の数字が物語っていますし、世界一を狙う実力主義の大会では、落選も当然でしょう」(前出・記者)
年齢的に、次回大会での代表入りも厳しい田中。彼の〝ラストサムライ〟は、2021年の東京五輪ということだろう。
Source: まいじつ2
コメント