二宮和也 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
話題のドラマ『VIVANT』(TBS系)は、手に汗握る展開で視聴者を魅了している。平均世帯視聴率も3週連続14%台(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をキープし、SNS上でも好評の声が相次ぐ一方で、俳優・二宮和也だけが評判を落としている。
二宮が演じているのは、謎のテロ組織「テント」のナンバー2であるノコル。彼はテントのリーダー、ノゴーン・ベキ(役所広司)の息子でもあるようだ。
8月27日に放送された第7話では、ノコルと、ノゴーン・ベキのもう一人の息子で主人公の乃木憂助(堺雅人)が初対面を果たした。
そんな二宮とよく比較されているのが、俳優・松坂桃李だ。彼が演じているのは、テントの謎を追い求める「別班」の黒須駿。乃木とよく行動を共にしており、彼の相棒的な存在だ。そういった意味でいえば、ノゴーン・ベキの右腕的存在であるノコルと同じような立ち位置にいるキャラクターといってもいいだろう。
「同ドラマには主演クラスの俳優陣が数多く出演しています。しかし二宮だけは小者感が拭えていません。
一方、松坂は同作への出演を直談判しただけあって、ドラマのなかでも圧倒的な演技力を見せています。第7話で別班を裏切った乃木に対し、憎悪を滲ませる様子には固唾を飲んだ視聴者も多いのではないでしょうか。いったいこの差は何なのか、どうやら原因は二宮の演技だけではなく、プロモーションの仕方が大きく影響しているようです」(ドラマライター)
二宮和也の敗因は演技だけではなく…
コトの発端は、8月28日に二宮が登壇した映画『アナログ』の完成披露試写会。映画の内容にちなんで〝習慣化しているもの〟について聞かれた二宮は、自身が出演しているYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』を挙げ、「動画を水曜日と日曜日にあげていて、デッドラインに追われています」とコメントしている。
さらに二宮は「今は乃木さんにも追われているので。ダブルです」と発言。現在放送中のドラマ「VIVANT」を絡めたジョークを飛ばす一幕も見受けられた。
加えて二宮は「VIVANT」の放送中も、SNSを駆使して実況する姿や、現場の裏側を匂わせる投稿を連発している。第7話が放送された際も、《ノ、ノ、ノ、ノコルだぁぁあ》と自分の登場に興奮する様子を見せていた。
本人としては視聴者を楽しませるためのリップサービス
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