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日本一のコント師を決める賞レース『キングオブコント2023』の準決勝進出者が8月18日に発表された。賞レース常連や売れっ子が続々と脱落する番狂わせが起こっている。
準々決勝は15日から17日の3日間にわたって開催。勝ち抜いた35組が準決勝への切符を手にする。
まずは『蛙亭』『や団』『かが屋』『ロングコートダディ』『ジャングルポケット』『ニッポンの社長』といった、昨年の準決勝進出者19組が合格に。
そして『えびしゃ』『さすらいラビー』『レインボー』『シカゴ実業』『伝書鳩』『都トム』『連合稽古』『シティホテル3号室』ら11組が初めて準決勝へと駒を進め、『男性ブランコ』、『かたつむり』ら5組が返り咲いた。
今年は、ベテランから注目の若手まで幅広い進出者が揃った。
優勝候補は『や団』とのウワサも?
初めて聞くコンビやユニットが多く出場する準決勝。もちろん「蛙亭」をはじめとした売れっ子も進出しているが、驚くべきは敗退したメンバーだった。
「今回参加した中で、『EXIT』『ジェラードン』『ぼる塾』『3時のヒロイン』『マヂカルラブリー』といった賞レースの常連やメディア露出の多い人気芸人たちが、惜しくも準々決勝で敗退しています。
一方で知名度の低い『シカゴ実業』『伝書鳩』『都トム』らが準決勝へ進出。売れている芸人に忖度しないあたり、キングオブコントがガチで面白い人を選んでいるのだといえるでしょう」(芸能ライター)
ちなみに準々決勝を見た人は、早くも優勝候補を見定めている。
「優勝候補というのが『や団』で、準々決勝で飛びぬけて観客の笑いを誘っていました。彼らは昨年のキングオブコントで3位という結果でしたが、今年こそは1位を本気で狙いに来ているのかもしれません」(同・ライター)
今年のキングオブコントは例年以上の盛り上がりを見せてくれそうだ。
Source: まいじつ2
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