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西武・山川穂高の復帰は最短でも2年後? 不起訴処分でも険しい道のり

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芸能情報
(C)Body Stock/Shutterstock
強制性交の容疑で書類送検され、身動きの取れない状態が続く埼玉西武ライオンズ・山川穂高に、復帰への道筋が見えてきたようだ。
「山川問題は司法マターに移っており、捜査の行方を見守るしかない状態。山川の処遇が決まるのも、それ以降です。しかし、その捜査も徐々に情報が伝わるようになり、関係者の間では、不起訴の見込みも出てきたとのことです」(週刊誌記者)
仮に不起訴となれば、公式に謝罪会見をした上で、晴れてチームに合流することになるだろう。球団オーナーも、山川の復帰には前向きだ。
7月10日に行われたプロ野球12球団のオーナー会議に出席した後藤高志オーナーは、会議後の取材で山川について「彼の行為は遺憾であり残念。ファン、関係者に多大なるご心配、迷惑をおかけしたのはお詫び申し上げます」と謝罪した。
その後、「まだ検察の判断が出ていないので、そこが出てから」と司法判断を待つとしながらも、「いずれにせよ、山川選手が今回のことを真摯に反省した上で、しっかりした道を歩むことを期待しています。チーム状況を鑑みて『復帰させたら』という声もいただきました」と話している。
強制起訴や民事訴訟の可能性も否めず
ファンの声を引用する形とはいえ、後藤オーナー自ら、復帰への道筋を示唆した形となったこの発言。山川が表舞台に再び立つ日も、そう遠くないと言えるだろう。
しかし、世論には未だに根強い反発もある。ネット上には、《ライオンズにいてほしくない》《若い選手が「あんなことやっても残れるんだ」なんて軽く思うようになったら最悪》《もし山川が復帰するなら見る気しません》《子煩悩で愛妻家であることを自ら語る姿をファンは好意を持って見ていた》といった声が噴出。手放しで復帰を歓迎されるとは、とても思えない状況だ。
「仮にこの件が不起訴になっても、検察審査会に申し立てられれば、審議を経て強制起訴に持ち込まれる場合がある。そうなればもう1~2年は時間がかかりますし、刑事告訴を免れても、民事裁判を起こされる可能性は依然として残っています。いずれにせよ、問題の性質、世論の反応、被害者の処罰感情を勘案すると、山川問題はまだまだ尾を引くでしょう」(週刊誌記者)
今年で32歳になる山川だが、問題が一段落する頃には引退間際の年齢になっているかもしれない。

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