坂口健太郎 (C)まいじつ
7月9日に放送されたドラマ『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系)第2話で、意外な人物が物語から退場した。なぜ早々に不遇な扱いを受けることになったのか…。その答えは、ストーリーとは別のところにあるのかもしれない。
話題になっているのは、主人公である二宮湊人(坂口健太郎)の情報屋・柏木淳二(黒羽麻璃央)。柏木は半グレ集団・甲斐グループが運営するクラブの店員でありながら、二宮の情報屋としての顔も持つ、いわゆるスパイだった。
前話に引き続き、柏木は今回も重要な情報を二宮にリーク。その際、おもむろに「実は俺、結婚するんですよ」と切り出し、彼女と一緒に福岡へ帰ろうと思っていると報告した。
彼としては結婚を機に人間関係を清算するつもりだったのだろう。しかし物語中盤、柏木の密告は半グレ集団にバレてしまう。彼は甲斐グループの下っ端に拉致され、集団リンチに遭い、そのまま無念の死を遂げるのだった。
黒羽麻璃央はなぜ早々に退場?
「柏木を演じていた黒羽は、2012年にミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンの菊丸英二役で俳優デビューを飾って以来、2.5次元俳優として舞台を中心に活躍してきました。黒羽の認知度は緩やかに上昇し、最近では広瀬すず主演のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)で演じたパタンナー役がナチュラルあざといと注目の的に。『CODE』で主演を務める坂口とも、昨年7月期のドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)で共演していました」(芸能ライター)
黒羽はレギュラーメンバーとして活躍し、二宮の力になるのだろうと考えられていた。だが実際は、第2話でまさかの退場。さすがに急すぎる気もするが…。
「早々に離脱させた理由は、恐らく黒羽のスケジュール調整のためでしょう。彼は、7月11日スタートのドラマ『ウソ婚』(フジテレビ系)でも主要キャラクターに抜擢されています。同じ期のドラマ2作品にレギュラーで出演するのはさすがに無理があるため、重要な役どころである『ウソ婚』を優先し、『CODE』では早々に退場させたのかもしれません。ストーリーに意外性をもたらすこともできるので、番組サイドとしてもちょうど良かったのでしょう」(同・ライター)
黒羽本人にとっても、1本の作品に絞って出演し続けるよりは、さまざまな作品に出演した方が多くの人に見てもらえるだろう。知名度
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