『ジャンプ』打ち切り候補先が急展開! まさかの盛り上がりで人気爆発
『ジャンプ』掲載順“ドベ2”にブレイクの兆し? 急展開で打ち切りを避けられるか (C)PIXTA
『週刊少年ジャンプ』の連載作品は、読者アンケートをもとに容赦なく打ち切られることでお馴染み。そして打ち切り間近の漫画は、散り際の輝きとばかりに急展開を迎えることもある。現在は『すごいスマホ』と『ALIENS AREA』にその現象が起きているようだ。
ドベループから抜け出せず
「ジャンプ」では掲載位置が低いほど人気が低迷しており、打ち切りに近いというウワサ。そこで9月26日に発売された43号を見てみると、ワースト1が原作・冨澤浩気、作画・肥田野健太郎の「すごいスマホ」、ワースト2が那波歩才の「ALIENS AREA」となっている。
ちなみに先週号では、「ALIENS AREA」がワースト1、「すごいスマホ」がワースト2という掲載順。それ以前からも掲載順が低迷しており、巻末付近の常連となっていた。
両作品に共通していたのが、ストーリー展開のテンポが遅めだったこと。「ALIENS AREA」は異星人を取り締まる警視庁公安部の秘密組織「外事第5課」の活躍を描いているが、作品の大テーマを提示することなく、日常系のような回が何度も挟まれることに。
また、「すごいスマホ」は令和版デスノートとも呼ばれたユニークなストーリーだが、今ひとつ方向性がハッキリしていなかった。
急展開によって人気漫画に!?
しかしここ最近、両作品のストーリーが大きな変化を迎えている。まず「すごいスマホ」では、これまでほとんど1人で戦ってきた主人公の“仲間”として、魅力的な男女キャラが登場。
さらに敵対していたキャラクターも掘り下げが行われ、物語の“大ボス”となることが仄めかされている。今後は主人公パーティーとの激突も予告されており、さながら夜神月にL、ミサミサに魅上照が出そろったような印象だ。
また「ALIENS AREA」では、主人公属する「外5」と、異星人の技術を悪用する団体「A3」が全面抗争へ。個性的な顔ぶれの「外5」メンバーたちが登場しており、『HUNTER×HUNTER』さながらの能力バトルが期待できるだろう。
山場を迎えた物語に、突如としてファンが急増中。ネット上では《エイリアンズエリアもすごいスマホも面白くなってきた》《すマホとエリエリが息を吹き返してる》《頼む。すごいスマホに時間をくれ!》
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