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7月14日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて、ジブリ映画『コクリコ坂から』が放送される。
『金ロー』では、宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』の公開を記念して、ジブリ映画を3週連続で放送。
2週目に放送される『コクリコ坂から』は、16歳の少女と17歳の青年がまっすぐに生きようとする姿を描いた青春物語だ。
主人公は、港が見える丘にあるコクリコ荘を切り盛りする女の子、海。
新聞部部長でトラブルメーカーの風間に巻き込まれ、学校の旧校舎の取り壊し反対運動に参加することになった海は、急速に風間に惹かれていく…。
「企画・脚本を宮崎駿が手掛け、宮崎吾朗が監督を担当。長澤まさみ、岡田准一、石田ゆり子ら豪華声優陣の中には、実はテレビ界から追放された香川照之も交じっています。
香川が演じているのは、徳丸財団の実業家・徳丸理事長です」(週刊誌記者)
徳丸理事長は、徳間書店を創業し、スタジオジブリの初代社長でもあった徳間康快さんがモデル。香川は、徳間社長の追悼映像を見て、徳丸理事長のしゃべり方を研究したという。
ジブリ映画の常連が『コクリコ坂から』にも!
声優陣に関しては、ほかにも面白いキャスティングがあるようだ。
「まず、徳丸財団で俊たちを案内してくれる受付の男性。出演シーンはほとんどないが、彼の声を担当しているのは、『崖の上のポニョ』の主題歌を歌った『藤岡藤巻』の藤巻直哉氏です。
また、大きな眼鏡がトレードマークの美術大学に通う3年生・広小路を演じている柊瑠美は、『千と千尋の神隠し』で主人公・千尋の声を演じていました。
柊は、赤ちゃんを抱く婦人役で『崖の上のポニョ』にも出演しており、合計で3回もジブリ映画に出演しています。
メインキャストの石田ゆり子も、『コクリコ坂から』のほか『平成狸合戦ぽんぽこ』と『もののけ姫』に出演しており、実はジブリ映画の常連です」(同・記者)
千尋の声を担当したのは🎙柊瑠美さん。その後のスタジオジブリ作品にも登場しています。「崖の上のポニョ」でポニョと宗介が出会う赤ちゃんを抱いた女性を演じたほか、「コクリコ坂から」で下宿に住む画学生の広小路も担当しました。#千と千尋の神隠し #金曜ロードショー #ジブリ pic.twitter.com/sL7NR4VOkW
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