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巨人・ブリンソンは走塁ミスじゃない! 敗戦の原因はコーチ陣にアリ

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芸能情報
(C)Asphalt STANKOVICH/ Shutterstock 
新しく1番に入っているルイス・ブリンソンのガッツが素晴らしい。
7月9日、巨人はDeNAに0-1で敗北。延長12回までもつれて得点0、わずか3安打と、打線が完全に沈黙した。
だが、先発のヨアンデル・メンデスは、8回無失点の好投を見せている上、菊地大稀が一発に泣いただけで、リリーフ陣もほぼ完璧に抑え込んでいる。
一発というのは仕方ないと割り切るほかないので、選手たちや原辰徳監督はよくやったと言えるだろう。
特に、ブリンソンの走塁は称賛に値する。ブリンソンは初回にヒットで出塁したのだが、続く丸佳浩のレフトフライで大きく飛び出し、一塁に戻り切れずダブルプレーとなった。
これまで数々の走塁ミスをしてきただけあり、SNSでは「またか」と非難が集まっていたが、これはレフトの佐野恵太が上手すぎただけで〝走塁ミス〟にはあたらない。
選手と監督は頑張っているが問題は…
あの打球は追いつけるか追いつけないか微妙な勢いで、佐野はグラブを上げながら追っていた。
外野手がグラブを上げながら捕球に行くのは、通常、ボールに追いつけないことを仲間に示すサインだ。
ブリンソンはこれを見て「行ける」と思い、果敢に次の塁を狙ったのだろう。
そう、これは佐野がわざと追いつけないフリをし、オーバーランを誘うことで飛び出したランナーを刺した、いわばトリックプレーだ。
佐野の〝野球脳〟が卓越していただけで、ブリンソンを責めるのは酷だろう。
大げさに言えば、イチローのレーザービームに刺された選手を「足が遅い」と責めるようなものだ。
前日に6点取っているとはいえ、前々日はわずか1得点に終わっているのだから、積極的に攻めに転じる走塁は何ら悪いことではない。
むしろ、得点力不足をなんとか解消しようと、彼なりにチームを勢いづけようとした結果と言える。
繰り返すが、選手や監督は奮闘しており、問題はやはりコーチ陣だ。
特に、今季早くも8度目の完封負けと、貧打の時は徹底的に打てない打線を作り上げたデーブ大久保打撃コーチには、解任や交代のテコ入れがあってもいいだろう。

Source: まいじつ2

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