（C）Dean Drobot / Shutterstock
一般社会では理解されにくいような風習を持つVTuber界隈が、新年早々ネット民を困惑させている。
なんとVTuberは、日本に古くから伝わる〝書き初め〟〝お年玉〟といった風習を、自身の都合の良いように歪曲・引用してお金を稼いだようだ。
「この正月休み、多くのVTuberが新年配信を行い、1年の豊富や雑談などでリスナーとやりとりをしました。ここまでは普通の光景ですが、なんと、デジタルマネーを贈る〝スパチャ〟を餌に、〝書き初め〟と称してリスナーのハンドルネームをペンタブで書くVTuberがいたのです。
これに釣られたオタクは、本名でもないハンドルネームが、直筆でもない字で書かれる映像を見るために高額チャットを連発。まるでボーナスタイムのごとく、荒稼ぎする配信者が続出しました」（VTuberライター）
だが、一応は〝見返り〟を伴っている書き初めはまだマシで、直球な〝物乞い〟も平気で行われていたのだ。
低所得者が高所得者にお金をプレゼント？
「VTuberは『お年玉もらってないなー』など願望をチラつかせ、リスナーは『俺からの気持ち』『僕があげるよ！』とそれに応える…そんな光景が頻発したのです。お年玉だけに高額になることも多く、1万円をポンと支払う人も。10人から貰えばそれだけで10万の儲けになります。
中には、お年玉スパチャだけで100万円稼ぐ猛者も見られ、もはや神の説法を受けた料金として、高額寄付をする新興宗教と変わらなくなっています」（同・ライター）
さすがにこの光景は異常と言うほかなく、ネット上には
《そりゃインボイス制度も必要だわ》
《まじで宗教だな》
《1回の配信でお年玉について触れるだけで100万のスパチャ貰ってんのほんとにこの世の中おかしいよな》
《は？ ちゃんと筆で描いて写真撮れや》
《ペイント機能で書き初めするやつ始めて見た》
《本来結婚子育てに回るはずだったお金が、結婚できない弱者男性を量産したせいで、そっちに流れて少子化が加速する 弱者男性を政治的に保護して結婚させないと国が滅ぶ》
といった声が噴出。VTuber界隈がいかに狂った村社会かを、強烈に印象付けることとなった。
「不特定多数から連日スパチャをもらうVTuberは、年収数千万円がザラの高所得者。それを見ている年収200～400万円ほ
VTuberがお年玉でぼろ儲け！ 一言で100万円を貢いでしまうオタクたち
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