山田涼介 橋本環奈 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)が、6月20日にフィナーレを迎えた。
橋本環奈と山田涼介の共演が話題になった同ドラマは、高い人気を誇ったが、辛らつな評価を下す視聴者も少なくなかった。低評価が下されたのは誰なのか、主要キャストの演技や評判を振り返ってみよう。
まず、高評価だったのは松嶋菜々子。新田東郷(山田)の母親役だが、実の母親ではなく育ての親。新田からは疎ましがられていた。
「裕福だからかいつも和服姿で世間離れした雰囲気ですが、新田にとって敵なのか味方なのか分からない謎の役回りで視聴者を混乱させた。コメディタッチの同ドラマを唯一引き締めた存在と言える」(ドラマライター)
山田涼介&橋本環奈には微妙な評価
一方で、微妙な評判だったのが山田だ。
「社長の御曹司の役で、高飛車な態度を見せながらも、綾華に思いを寄せるようになってからは、ややシュンとした演技も目立った。ラブシーンはジャニーズファンにとって垂涎ものだった。
ただ、《山田のシリアスは一辺倒》との声があったのも事実。シリアスな役を演じるドラマも経験していますが、細かな感情をちょこっと表に出す演技はまだまだといった印象です」(同・ライター)
橋本はウエディングプランナー・羽田綾華役で、男性からはモテるものの女性からは嫉妬を買う役柄だった。
「偽装結婚した新田と、表ではラブラブを装いつつ、裏ではやり合う演技が見ものだった。喜怒哀楽を表に出す演技はさすがの安定感。
しかし、橋本ありきのキャスティングには、やや難があったのでは。原作の羽田はすらりとしたスタイルで、ブランドものも難なく着こなす。
良くも悪くも大人っぽさのない橋本に高価な服を着せまくり、《橋本さんにも似合わない服があるのか!》と視聴者を驚かせていました」(同)
結局、得をしたのは松嶋だけだったのかもしれない。
Source: まいじつ2
コメント