『ONE PIECE』90巻の表紙に伏線! 最終章でレベッカが重要人物に!?
『ONE PIECE』105巻(尾田栄一郎/集英社)
最終章へ突入し、意外なキャラクターたちの活躍が描かれている『週刊少年ジャンプ』で連載中の『ONE PIECE』。先が読めない展開ばかりだが、実は約5年前に発売された単行本の表紙にて、その内容が“予言”されていたようだ。
重要な伏線だらけの90巻
その単行本とは、2018年9月に発売された90巻。表紙は中心にルフィが描かれており、その周りに多数のキャラクターたちのカットインが配置されていた。
表紙に描かれている人物を時計回りにまとめると、アラバスタ国王のネフェルタリ・コブラ、CPの精鋭であるロブ・ルッチ、革命軍のサボ、ドレスローザ編で活躍したレベッカとマンシェリー、海軍の英雄ガープ、カルガモのカルー、アラバスタ王女のビビ、トンタッタ族の戦士レオ、バーソロミュー・くま、最悪の世代のジュエリー・ボニー、ドラム王国の元国王ワポル、リュウグウ王国王女のしらほしだ。
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このなかには、なぜか現在「ジャンプ」で連載中の本編で再登場しているキャラクターが多い。
たとえば世界会議(レヴェリー)の回想では、ネフェルタリ・コブラと五老星が対峙し、そこにサボが助けに入るという展開が。さらに同じ回想では、しらほしの身に危機が迫ったり、ビビがワポルと“駆け落ち”したりする展開もあった。
他方で現在の未来島エッグヘッドでは、ロブ・ルッチがルフィたちと共闘する一方、バーソロミュー・くまやジュエリー・ボニーの動向も描かれている。
そしてガープは、海賊島ハチノスに殴り込みをかけ、クザンと対決している真っ最中だ。表紙に登場したキャラクターのほとんどが重要人物となっていることが分かるだろう。
そもそも90巻はイム様の初登場や、五老星とシャンクスの謁見など、重要なエピソードが多く収録されている。その表紙と最終章の展開が密接に関わっているとしても、おかしくはない。
レベッカに与えられる役割
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