南海キャンディーズ 山里亮太 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
日本テレビ系の『スッキリ』と『バゲット』に代わり、4月3日より放送が始まった新番組『DayDay.』。放送初日から不評を集めていたが、その主な原因はいったい何なのだろうか。
NHK出身のフリーアナウンサー・武田真一と、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太がMCを務める同番組。武田の起用により真面目な報道番組の路線で進むのかと思いきや、ただのエンタメ番組だったため、多くの視聴者から不満の声が上がっていた。
しかし、放送開始から一週間以上が経過した4月12日時点で、特に番組の内容や方向性などの変更はされていない。
その結果、相変わらずネット上では《スッキリのほうが良かった》《ぜんぜん面白くない…。なんか中途半端?》《やっぱり最強につまらない。早めに損切りしたほうがいい》などの酷評が寄せられている状態だ。
とはいえ、前番組の『スッキリ』は、17年間も続いた長寿番組。仮に『DayDay.』の内容が悪くなかったとしても、そう簡単に『スッキリ』のハードルは越えられないだろう。特にMCだった加藤浩次は、良くも悪くも報道に対して熱心で、歯に衣着せぬ物言いも人気を博していた。
その点、『DayDay.』のMCは、2人とも不慣れで謙虚とあって、物足りなさを感じる人も少なくない。さらに、取り上げるテーマも無難なため、視聴者から不評が上がるのも無理はないのかもしれない。
“報道番組”へシフトチェンジすべき?
「番組への不満は、武田の耳にも届いているようです。どうやら番組についてエゴサーチしているようで、放送2回目の4月4日は、武田の謝罪からスタート。『これから改善して参ります』と意気込みも見せており、世間の声にも耳を傾けている点はかなり好感が持てます。しかし、10日放送では『忙しくて心の余裕がない』と明かす一幕も。
武田は1990年にNHKへ入局し、『ニュース7』や『クローズアップ現代+』など、報道中心に活躍していたアナウンサー。悪目立ちせず、局移動があってからもその風土に合わせるなど、真面目な姿勢も評価されてきた。ですから今のところ、『DayDay.』の中では1番好感度が高いのではないでしょうか。このまま番組MCとしてのプレッシャーに押し潰されなければいいのですが…」(同・ライター)
そんな武田の心労を察してか、彼
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